たわし(爆豪) さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
「銀魂」と同じくアラサー向け。。と思いきや。。
「セーラームーン」「おジャ魔女どれみ」「プリキュア」などの女児向けスーパーヒーローアニメでどの世代かと聞かれたら、「セーラームーン」世代であり、無印の時は小学校低学年でしたが、何を隠そうアニメーターの師匠が作画の総監督だったので、「銀魂 THE FINAL」が良かったので、ノリで同時に観てしまいました。(笑)
客の入りは銀魂ほどではなかったですが、客層は僕以外全員女性(笑)
かなり恥ずかしかったです。
しかし、僕の世代の女性がいなく。。。どちらかといえば30代後半、40代~50代が子ども連れ(もちろん女児)だったので、びっくりしました。まあ、僕の世代で今でもセーラームーンに興味がある子のほうが当たり前ですが少ないですからね。。
スタッフはこれも当たり前ですが、幾原監督やお師匠の名前などありません。
東映の全く別スタッフが作っているみたいです。
内容に関してですが、TVの総集編なのでしょうか?かなり端折られていて、途切れ途切れでなんだかよくわかりませんでした。
あと、「少女漫画」としてのキャラクターの葛藤が子どもっぽ過ぎて、大人の女性は笑ってしまっていました。
そりゃそうですよね。いい歳した成人女性が少女の妄想に面白いと思うはずもなく、かといって女児向けは「プリキュア」が現在進行形なので、全くと言ってよいほど制作の意図がよくわからないアニメです。
これだったらドラゴンボールと同じく、リメイクではなく「続編」として作るべきが妥当だったと思います。そうしたら、現代の「成人女性の悩み」を描く機会ができて、作品の幅が広がったのかと。。
非常に残念でなりません。後編は。。。観ないかも。