タック二階堂 さんの感想・評価
3.0
物語 : 1.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
陰キャ風だけどピアスにタトゥー、ギャル風だけど弟の面倒をみる家庭的な女子のボーイミーツガール。
詳細は公式でも。
はい、冬アニメでは3作目の制作となるClover Worksの作品です(あとは「約ネバ2」と「ワンダーエッグ・プライオリティ」)。スクエニ「ガンガンコミックス」で連載されていた作品で、原作名は「堀さんと宮村くん」といいます。まあ、確かに「ホリミヤ」のほうがインパクトあるかもね。
もちろん原作を読んでいないのでどんな作品なのか、想像するしかないんですが、正直PVを観ても公式サイトのイントロダクションを読んでも、いったいどんな話なのかイメージできない感じなんです。陽キャなヒロインと陰キャな主人公が出会って、でもクラスメートの子たちには、そんな関係なのは秘密にしているといった学園青春ラブコメって感じなのかなあ。
2月に実写映画が公開されて、そのあとテレビドラマ化も決まっているそうで。かなり注目されている作品というのは間違いなさそうですね。
=====初回視聴後、所感です。
{netabare}
と視聴前は思っていたんですが、初回を観るとあっさりとクラス内でもホリミヤが仲良くしてるし。それに、陰キャ男子的な印象だったけど、ピアス9個にタトゥーという、なんだかイケイケな感じの男子だよね、宮村は。
パッと堀さんを見て、これ「やがて君になる」そっくりなキャラデザだなあって感じたんですが、何ひとつ関連がないという。いや、めっちゃキャラデザ似てますよね。CloverWorksっぽくない感じ。
現時点ではジャンルがカブる「弱キャラ友崎くん」と同等の評価。つまらなくはなさそうなので、継続視聴ですね。
{/netabare}
=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
ブツン、ブツン、ブツン。
エピソードがブツ切り。
堀さんが宮村の下の名前がわからない。知りたいだけのエピソードがひとつ目。
生徒会長が堀さんに仕事を押し付けて、大事な書類が紛失。言いがかりをつけて謝れというところに、宮村が登場して、頭突きがふたつ目。
堀さんが誕生日が春休みで、流行りのCDをプレゼントしましたがみっつ目。
それぞれが独立したエピソードで関連性がなく、ブツブツと細切れ。サザヱさん方式。もっと上手く構成できないもんですかね……。
それに、これらのエピソードが、まあ学校内でのミニマムなたいして面白くもない話でね……。
今回、唯一よかったのは、堀さんの母のCVが茅野愛衣さんだったこと。さすが茅野ママ。お母さんキャラを演じさせたら天下一品ですね。
逆を返せば、見どころはそこだけ。
いやあ厳しくなってきましたなあ。「弱キャラ友崎くん」と共倒れもあり得ますね……。
{/netabare}
=====第3話視聴後、追記です。
{netabare}
うーーーーーーん……。
これの何が面白いのか、さっぱり理解できないです。
小さい頃、グループ分けで余るタイプだったという、よくあるエピソード。で、宮村と紫髪の男が名前で呼び合うかどうかということでAパート。
なんで宮村は堀さんの家にケーキ持って遊びに行くのかな。
単なるリア充の高校生活をダラーっと見せられているだけのストーリー。ちょっとキツいなー。てか、もういいや。お好きな方にはごめんなさいね。
{/netabare}