剣道部 さんの感想・評価
2.0
物語 : 2.0
作画 : 2.0
声優 : 2.0
音楽 : 2.0
キャラ : 2.0
状態:途中で断念した
作品の外側(タイトルや設定)で勝負するの、もうやめません?
[文量→中盛り・内容→酷評系]
【総括】
ちょっと変わったタイトルですが、中身はチートが無自覚に無双しまくる話です。
以上です(笑)
《以下ネタバレ》
【視聴断念(8話まで)】
{netabare}
例えるならば、欽ちゃんの仮装大賞。
アイディア1発勝負の素人芸。衣装も演技力も、当然、プロの領域には届かない。
あの番組は、1分くらいの芸を連続して見られるからまだ面白いが、流石に20分以上、数話にまたがって観るのはキツイ。
「ラストダンジョンの手前に住む村人は、普段からレベルの高いモンスターと戦っているはずだから、序盤の街の勇者より強い」というアイディアからの、「自信のない無自覚なチート」という主人公の設定はそこそこ面白い。
が、結局はただ、チートが無双するだけの話。
私は別に、異世界転生だろうがチートだろうがハーレムだろうが、それだけで作品を否定しません。
そこに、内側(キャラクターの魅力やシナリオの面白さ、会話やギャグのセンス等)の魅力が伴えば、全く問題ない。それで楽しい作品も、たくさんある。
ところが本作は、まずギャグがつまらない。会話にセンスを感じない。作画がひどい。ストーリーに見処がなく、軽い。
これら、「ダメ要素が全て詰まった6話」は、なかなかにヒドイ出来だった。
強いて良さを探すなら、キャラクターかな。ベルト姫の暴走や、ロリババア魔法使いの呪いなどは、やや個性的か。
いい加減、日本のアニメ界には、「テンプレなろう系を10本作るより」、「鬼滅の刃を1本作る」方が、商業的にも成功すると、本数ではなくクオリティで勝負する方に舵を切ってほしい。
あ、「鬼滅を作る」とは、「鬼滅のようなヒット作」ではないですよ。あれがなぜヒットしたかなんて、誰にも分からないから再現は厳しいです。
ただ、「75点くらいの原作でも、100点の作画と熱意でアニメ化すれば、過去イチのヒット作を作れるチャンスがたまにはある」という良い前例になったと思います。
個人的には、1クールの新作が10本程度でも制作会社やアニメーターが潤うようになれば、日本のアニメはもっとよくなるだろうと思います。
{/netabare}
【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
なんだろう、アイディア賞ではあるけど、中身は異世界チート転生となにも変わらないんだよな。ベルト姫の豹変っぷりは楽しかった。
2話目 ☆3
だいぶギャグに振ってきたな。でこさんの脚本だからか、普通に観られたな。
3話目 ☆3
黒幕は予想外。チートをどれだけ使わずにシナリオを進められるか大会、になってきたな。
4話目 ☆3
え~!(笑) やっぱ、ギャグベースで片付けていくんだね。いや~、良い最終回だったね(笑)
5話目 ☆2
魔法力もずば抜けてるのね。骨折なんて3時間で治りますしw ギャグが滑るんだよな~。
6話目 ☆1
あれだな、ぜんっぜん、面白くない(笑)
7話目 ☆1
8話目 ☆1
普通に混浴してるが(汗) お前、秘書か、て。やたら説明台詞丁寧。
9話目 ☆
10話目 ☆
11話目 ☆
12話目 ☆
{/netabare}