大重 さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
本当にタイトルまんまの内容ですね
RPGで、ラストダンジョン前の村に住人って一体何なの? とは確かに思いますね。
空を飛べないようないけない難所で、鍛えに鍛えた勇者パーティでも難儀するようなザコ敵が周囲を徘徊する中で、普通に生活する村人達。
お前ら普通に魔王と戦えるんじゃね? というツッコミは、したことがあります。
で、それをそのまま小説にしてアニメにしたと。
まあそれだけの内容ではありますね。
これ系のチートは良くあるのですが、大抵主人公が嫌味に感じるものです。
本作はチートではありますが、村では最弱の存在なので自信が無い、という部分は理屈が通っていて、あまり嫌味が無いですね。
正直作画もそんなに良くないし、キャラが凄い魅力的だ、面白い…そういった魅力が、あまりあるようには見えないのですが。
ただ、最初に言った通り私も同じことを考えたことがあるので、そのネタで作品作ったよ、と言われると、じゃあちょっと見てみたいな、とは思います。
まあゆるく見られそうな内容なので、時間が許せば見てみたいです。
全話感想
まあゆるく見られるので全話一応見ました。
特に苦戦するわけでもないゆるい内容でしたが、主人公のチートっぷりを敵が応援しているという、なんとなく筋が通る内容になっていた所は一応それなりに評価できます。
しかし強すぎる村長は、トラブルを勝手に解決しないようにいちいち封印したりされてちょっと可哀想でしたね。