がぁべら♪ さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
愛する人へ送る、最後の手紙。
<ストーリー>
ヴァイオレットに手紙の代筆を依頼した女性の曾孫であるデイジーが、その女性が遺した手紙をきっかけにヴァイオレットに興味を持ち、ヴァイオレットの功績を辿るところから物語は始まる。
<キャラ>
全体的に繊細なキャラ描写が素晴らしかったと思います。
<作画>
作画は背景も色彩も素晴らしく美しかったデス。
<音楽>
主題歌
「WILL」TRUEさん
エンディングテーマ
「未来のひとへ ~Orchestra ver.~」TRUEさん
<感想>
TV版の後日談という事で、映画は未来のシーンから始まるのデスが、それはTVアニメ10話のストーリーを把握したほうがより分かりやすいかもデス。
あと余命僅かな少年ユリスの話は涙なしでは見れませんデシタ。
そして、少佐生きてました。TV版からもしや生きてるのではと思っていたので、感動デス。しかし、少佐の思いを知り、感動の再会にはならず、何とも複雑デシタ。でも兄の言葉やヴァイオレットの手紙でようやく再会することが出来、ハッピーエンドで良かったデス。
全体的に気になる点はありましたが、それ抜きにしても良い作品だったと思います。
この作品を通して、人を愛することの大切さや想いを言葉にする事の大切さを教えてもらったように思います。