「GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 炎龍編(TVアニメ動画)」

総合得点
83.6
感想・評価
1243
棚に入れた
7509
ランキング
318
★★★★☆ 3.8 (1243)
物語
3.8
作画
3.9
声優
3.9
音楽
3.7
キャラ
3.9

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take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

相変わらずの自衛隊無双・・・

割と評価している割に嫌なタイトルにしてしまった。

物語は前作に続き、面白いと思いました。
割と政治的なお話も進んできていて、よりリアル?な交渉過程も見受けられます。
また、帝国内でのパワーバランスの変化により、日本国、自衛隊の対応も徐々に変更を余儀なくされていきます。

暗愚な権力者、黒幕に左右される権力者を頭に担ぐと国中が迷惑する、っていうお決まりの流れになっては行くのですが、その中で振り合わされる伊丹をはじめとする自衛隊の面々、日本国、ファンタジー系のキャラクターもいい迷惑なのですが、観ているこちらとしてはなんやかんやと楽しんでいるわけです。

それにしても、相変わらずの自衛隊無双。
設定上からしても、文化レベル(武器レベル)の違いからしてもやむを得ないのでしょうが、やはり見る人が観たら卒倒するレベルでしょうねぇ。

今の日本だったら、ゴジラが現れても「ゴジラの命も大事」って言う人がわんさと沸いてくるんでしょうねぇ。

ま、確かに任務とは言え、もう少し逡巡するシーンなんかが盛り込んであればクッションにはなるとおもんですが・・・。
でも、実際、自分を救助しに来てくれた自衛隊員が敵を前にして「どうしようかなー、撃ってもいいんかなー、撃ちたくないなー」なんて言ってたら、どう?と思う訳ですよ。

あの人たちは、
「服務の宣誓」をして職務についている人間=最初に覚悟を決めている人間ですから、迷いが無くて正解なのです。

ちょっと、話がずれましたが、
帝国内部での権力争いの結果、事実上の帝国分断の形で物語は終了しています。
今後の展開も観てみたいですね。


2021.10再視聴
1期を見た勢いで2期も続けてみてしまった。
再視聴して観ると最初に観た時とは違い、途中に挟まれているエピソードに少々、無理矢理感を感じてしまった。
とは言え、キャラクタについての深掘りや、キャラをピックアップしたキャラがお気に入りだったので、それはそれという事にはできたのだけれどもw。
最終盤ではイジイジするポイントもあり、スリルというか緊張感もあり、外交という意味でのジレンマも興味深かった。
最初の感想でも述べたように、今後も観てみたいのだけれども、どうなんだろうか・・・。

投稿 : 2022/01/24
閲覧 : 498
サンキュー:

26

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