tinzei さんの感想・評価
2.2
物語 : 2.5
作画 : 2.0
声優 : 2.0
音楽 : 2.5
キャラ : 2.0
状態:観終わった
名前が覚えられない・・・・・
高校生の海平は亡くなった祖父の遺言で理事長として勝手についてきた友達のリュウと共にルミナス女学院にやってくる。だが次々と生徒が失踪する事件が起き、海平は理事長としてその事件を解決しようとするが・・・・・
分かり易く言えば学園ミステリーもの。ただ人が死ぬような事件ではないから、推理要素はあってもサスペンス要素はない。
間を空けて観ていたっていうのもあるんだろうけど、キャラが全く覚えられなかった。名前も外国っぽい名前から日本人風の名前まで色々あるから物凄く分かり辛い。だからキャラ評価は2.0。
オチとしては、「死んだ海平の祖父が、悩みを抱えた少女をその悩みが解決するまで一時的にこの世から消していた」っていうオチだけど、結局祖父の幼馴染だったシスターの祖母は何の関係があったの?ただ引き寄せられただけ?上でも言った通り、人が死ぬようなものはないけど、それにしたってオチがあっさりすぎる。
こういうミステリーものは先が気になるからつい観ちゃうけど、もし観るのなら一週間以内に観終わることをオススメする。
【各話あらすじ】
1→学園でメリナが行方不明になる。海平は理事長としてメリナ捜索に当たる。メリナと最後に会った朝子に話を聞く。
2→教師たちはメリナ失踪に興味を示さないが海平は男子禁制の寮に行く。だが三森という生徒が男連れ込みを幸田に見つかり叱られる。海平は理事長権限でそれを収める。次の日幸田の授業中朝子がプールで消える。
3→カトリーヌは朝子が消える瞬間を見ておりそれを教師や海平に話す。カトリーヌは無断で壁画を描き幸田が怒る。海平はとりあえず謹慎処分を下す。
4→加部という生徒の無断外泊が失踪事件と誤解し海平は外泊禁止令を出す。生徒から不満が上がり海平はカトリーヌと加部の謹慎を解く。二人にオブジェの制作を依頼し完成するが見物していた複数の生徒が消える。
5→リュウは失踪騒動の動揺を抑えるため調理部主催のパーティをやる。だがリュウと仲良い良子がマジックの途中で消えすぐ見つかるが痴漢騒動の後、今度こそ本当に消える。
6→良子の失踪で落ち込む糊湖。だがそんな時白マントと呼ばれる怪人が現れパニックになる。だが実際は放送部のリタが悪戯でやっただけだった。糊湖がリタを殴りリタは思い直し失踪事件を調べる。そんな時海平は森でシスターを見掛ける。
7→リタも失踪し、シェールという生徒も失踪する。シェールの日記から失踪事件に宇宙人と森にある岩が関係しているのではないかと疑う。岩の周辺で捜索をしていると海平は変な感覚に襲われ、夜に再度行くととある生徒と出会う。
8→海平は森で会った枕木とキャンプをする。海平がいない間学園では父母の抗議が起きていた。帰ってきた海平は風の歪みを感じられるようになった。その夜、シャノンが演奏会の途中に消える。
9→海平は今まであったことをすべて生徒たちに打ち明ける。イリーナが教師のジムに痴漢され落ち込む。海平は彼女を慰めるためしつこく話しかけ続ける。心を開いたと思った矢先、すぐに態度が硬化しイリーナは海平の目の前で消える。
10→海平のもとにジャーナリストが来て理事長を辞めさせようとする。加部やカトリーヌたちがジャーナリストをつけ体育教師の幸田が黒幕と分かる。すると最初にいなくなったメリナが発見される。だが海平は彼女とシスターの怪しげな会話を耳にする。
11→シスターは会話を何も覚えていなかった。糊湖たちは風を感じると言いシャノンたちを探すがリュウの目の前で消える。だが5時間後に帰ってきて回してたカメラを見せるが何も映っていない、だがシスターと二人っきりになった時白い少年が映りシスターは消える。その後、祖母と一緒の時その少年の写真を見つける。
12→写真の少年は海平たちの祖父で前理事長で一緒に移っている女の子は幼馴染だと言う。メリナが目を覚ますが何も覚えていなかった。だが嵐の夜、良子やリタやシャノンや朝子たちが帰ってくる。後はシスターやイリーナを待つばかりだったが、例の少年と少女を見掛ける。
13→海平は帰ってきたシェールが持ってた写真を頼りの例の岩へ行く。そこでシスターやイリーナと幻影と出会い、少女がシスターの祖母だと言う。その後海平はすぐ戻ってこれたが結局何人か行方不明のまま卒業式を迎える。だが卒業式の日、海平は突然消え白骨化した祖父と会い話を聞く。いずれ何人かも戻るだろうと言い残し成仏する祖父、海平はその後学園へ戻り理事長を続ける。