P さんの感想・評価
1.1
物語 : 1.0
作画 : 1.0
声優 : 1.5
音楽 : 1.0
キャラ : 1.0
状態:途中で断念した
鬼滅の凄さを再認識してしまう
人身売買に加担するような悪い人間を裁かず、ホラーに落ちた元人間(被害者)は切る。
主人公の「復讐したい気持ちもわからなくはない。だが、落ちたものに同情などない」というセリフ。
こういう所を見て、改めてこの作品の限界について考えてしまいました。
逆に言えばこういう所が出来ていない。
化け物に落ちたものへも思いやりを持って接するかどうか、そこですよね。
結局これでは誰が悪者なのかわからない。
あまりに無慈悲ではないかと。
人身売買された子やホラーへの配慮がされているようにも思えない。
そこら辺は切り捨てですか?と投げかけたくなる。
ちょっと可哀想ですよね。
演出次第ですが、単に化け物だから切って良いという感じはもう流行らない気がします。
悪さをした人間は化け物によって殺され、報いを受けるみたいな方向にもっていくのも見飽きました。
定番みたいな形になってますよね。
それで良いのか深く考えられてない気がしますし。
話としては悪くありませんでしたが、偽善っぽい所が合わないんで中断します。