レオン博士 さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ヴァレンなにがしは見た
ダンまちの面白さは変わらず、安定して面白い。
3期は再びダンジョンにスポットライトが当たっています。
そして今期のテーマは「魔物の定義とは何か」と言う事でした。
相変わらず大きな騒動の渦中に巻き込まれ、どうするのがいいのか大きな決断を迫られて苦悩するベル君でしたが、成長した姿も見られ、なかなか良かったのではないかと思います。
2期同様、ちょっとダンジョン探索から脱線している感はありましたが、
ヘスティアファミリアの絆の強さは随所で発揮されており、雰囲気の良さは健在。
仲間がだいぶ増えてきたこともあり、ベル君以外の活躍がだいぶ雑になったのが残念な部分ではありますが、守りたいもののために一生懸命戦うというスタンスは変わらない。
登場キャラクターが多すぎて、この人はどこのファミリアの人だっけ?って言う人がいっぱいでてくるが、キャラクターそのものはしっかりしているので名前覚えられなくてもなんとかなる。
{netabare}
ベル君に次から次へと美少女が責任とってよね!といいつつ貢物を持って来たり、甘えてもらいに来たりするようすをヴァレンなにがしが終始じーっと見ている公開処刑がツボでした。
あれ、ヴァレンなにがし視点だとベル君がヒモにしか見えないような。
あれで怒らないヒロインも珍しい。
見てたのが神様だったらダイダロス通りが火の海になったでしょうね。
{/netabare}
ちょっとだけ残念なのは、この作品は町の人も冒険者も、弱い者にはやたらと上から目線で高圧的な人が多いところ。たまにならいいんですが、多すぎるとくどい。
締め方は結構良かったと思います。相変わらずとても面白かった。
まだまだ続きそうな終わり方でしたし、今後のベル君の活躍にも期待ですね。
※微妙に誤字があったことに気づいたので修正しました。