マーティ さんの感想・評価
3.4
物語 : 1.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 1.5
状態:観終わった
デーン!デーン!ドン!(絶望)
初めて視聴したのが確か小学生、中学生の頃だったと思います。そして最近再視聴したので、ちょっと思ったことをメモφ(..)しときます。
まず作画がえげつないですね(*_*)背景がいちいち細かいし、人物やバイクなど、ヌルヌル動く。超能力や機械、気持ち悪いところまでちゃんと描かれててスゴいです。
で、肝心のストーリーなんですけど、、、、はっきり言って「評価不能」ですね(便宜上評価してますが)。
このアニメに限らず、昔のアニメって、他にも「攻殻機動隊(押井版)」、「エヴァンゲリオン(旧)」などがありますが、ホント評価しづらい・・・。僕はTVアニメのエヴァンゲリオン放送時よりも後に生まれた人間なのでその辺の感性の違いはあると思います。でも、つまらないわけではなく、それなりに面白いんですけど、やっぱりなんか感性のズレというが、違うな(ヾ(´・ω・`)、って感じがするんです。
昔からたくさんの映画・アニメを見てる評論家やマニアの方々はえらい絶賛してるので、スゴい映画なのかな、とは思うんですが、やっぱりそういう人たちって見えてる世界が違うのかな?僕にはその境地にたどり着けそうにありません、、、(>_<)。
例えば、「エヴァンゲリオン」の場合、「Air/まごころを君に」は昔からのファンには評価高いイメージです。でも、新劇場版の「Q」はなぜか批判されていることが多い、、、なんで!?新参者の僕からしたら、「どっちも同じようなもんじゃん」と思うんですけど、、、たぶんこれは思い出補正か、もしくは先に見た方が基準だからかなんかでしょうね、、、
あともうひとつ、昔のアニメはキャラの性格、造形に多少の違和感があります。まあこれも感性の違いでしょうね(;´ω`)。
遡ってエヴァンゲリオンまでならまだ感情移入できますが(あとジブリも)、昔のアニメキャラって、どうも漫画っぽいというか、作られてる感じがして、あまり感情移入できません。昔の人と現代の人は考え方、性格は違うでしょうし、そこは仕方ないのかもしれませんが、恐らくこれは昔の人から見たら今のアニメに違和感があり、現代の人から見たら、昔のアニメに違和感がある、のだと僕は思います。
話が脱線しましたが、要は「昔のアニメとは感性のズレを感じる」ということです。この「AKIRA」の場合、ストーリーは僕には分かりません。「なんかスゴいんだな」くらいは分かりました。キャラについては、不良や国家の重要人物っぽい人、超能力を持つ子供など、典型的な感じはありましたが、まあ自然の範疇でしょうか。
このアニメをスゴく評価してる人って、どこを絶賛しているのでしょうか・・・?
ストーリー?キャラの魅力?それとも圧倒的な作画?僕は3番目だと思いましたが、、、これについては他の人たちの意見を見て回ろうと思います。
これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。