マーティ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
想像力こそが、すべてを変える。
アニメを視聴後、原作を読んでみました。
全話視聴して思ったのは、、最初は専門用語が多く画面や話の雰囲気が暗く陰鬱としていました。しかし、4話ぐらいから世界観や歴史の説明が入り、物語にのめり込むようになりました。途中は説明が多く残酷な真実がだんだん明らかになりますが、18話から大きな戦いに入りスリリングな戦いが始まり面白くなります。全体的に暗く陰鬱であり退屈なところが多いですが、ストーリー重視なので全体的に面白いです。この話は大きく分けて3つ。主人公の年齢が12歳、14歳、26歳のそれぞれで語られます。ここからは原作準拠でそれぞれの話をメモします。
・12歳
{netabare}この話の主人公・渡辺早季が35歳視点から語られるところからスタートします。まず早季はなかなか呪力に目覚めなかった。しかしある日やっと呪力に目覚めることができた。大人たちから特別な試験を受け、晴れて今の学校を卒業できる。そしたらもう一人呪力に目覚めない人が消えていた、、、。さらに早季の班は6人で、普通に授業を受けていた。そしたらある日その内の一人が消えており、皆の記憶からも消えていた、、、。5人はサマーキャンプでミノシロモドキから歴史を知り、大人たちから警戒されるようになる。バケネズミや風船犬など不気味な生物も登場し、より一層世界の謎が深まる。{/netabare}ある程度謎が分かったとはいえ、まだまだ分からないことだらけです。ここは伏線が溜まってる最中ですね。
・14歳
{netabare}時は流れ、2年後へと移る。唐突なBL、GLに(;゚Д゚)、と思いきや事態は深刻なことになり、班の一人の瞬の様子がおかしい。そしてある日いなくなる。瞬と早季は両想いだったが、瞬は業魔となってしまいいなくなってみんなの記憶から消え去る。それが異常に感じた皆は謎を探っていると倫理委員会の議長に目を付けられ、業魔の説明や次世代の議長を託される。ある日、命を狙われる危険を感じた守がいなくなり、彼を守ろうと真理亜もどこか遠くへ行ってしまう。{/netabare}いろいろと謎が明かされだんだん面白くなってきました。ここから面白くなっていきます。
・26歳
{netabare}26歳。主要人物は2人しか残ってません。ここから人間とバケネズミとの全面戦争になります。しかもバケネズミ側は人間を従えているという状況。緊迫した展開が続きますが、いろいろあって人間側が勝利します。最後のオチはビックリしました、、、バケネズミも元々は人間だったんですね。{/netabare}緊迫したバトルが多くて面白かったです。
全体的に見て面白かったです。序盤に謎・伏線があって後半になって謎の答えと全面戦争が始まる、そんな展開でした。作画がどうこう言われてますけど、僕は別に気にならなかったです。人間の闇、恐ろしさが感じられました。まあ僕はいろいろと衝撃的なアニメをたくさん見たので見慣れた感はありますけどね、、、
ここまで読んでくださりありがとうございました。