横比較無用ノ介 さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
陽太も幸せにならないとね
いつの間に、陽太の愛情の対象が、ひなに変わったのかな。
まあ、見た目が可愛らしい女の子と同居すれば、情が移る。
それに、ひなの過去や思いが理解できれば、気持ちも動くのも仕方ないか。
かなり、わがままだけどね。
一般論だが、プロでも家族は介護できないと言う。
身内には、愛があるからこそ厳しく接してしまう。
父親が、ひなの面倒を見れなかったのも、致し方ない。
真に世界を取り戻すための物語は、これからも続いていくだろう。
神罰は別の物語ということで。(例の物を奪い合い、誰もいなくなった、とか)
以下、勝手な解釈。
{netabare}(注:ロゴス症候群という病気は存在しない。当然ながら全て妄想である。)
博士は、ロゴス症候群を回復させるため、ひなの脳内に超小型量子コンピュータを移植し
たようだ。これにより、何が起きたのだろうか。
コンピュータが思考をつかさどることはできるだろう。また、脳内で行われる様々な電気
信号の解読と発信は可能かも知れない。
しかし、これだけでは病気の進行は止められない。
脳委縮と神経原性筋萎縮が同時に起こるということは、
①脳・神経細胞が増殖できなくなっていて、新しい細胞を作り出すことができない。
②免疫機能が暴走し、脳・神経細胞が壊されてしまう。
①か②、あるいは両方が同時に起きている可能性がある。
量子コンピュータが、脳内で遺伝子の組み換えを行い、暴走した免疫細胞にも抵抗できる、
新しい神経の幹細胞を生み出したのか。これならば①と②も解決出来る。
この仮定が正しければ、超小型量子コンピュータが取り除かれても、症状は改善に向かう
はずである。{/netabare}
めでたしめでたし。