xwTza00790 さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
前田監督のせいかもしれない
key作品とは感動を主に作られる作品として有名ですが、世間一般的にこの作品は失敗作となるだろう。
keyの凄さは最終話を拝見すると、今でも納得させられる力強さは感じ取れる。
失敗作と言われる部分に焦点を当ててみたい。
麻雀回は麻雀を長くやっている人にとって、ギャグとしてみればそれなりに面白い部分であることは間違いないが、感動の代名詞となっているような作品においては理解ができないこととなる。
この作品だけに限った話ではなく、ジャンルの崩壊は作品の崩壊につながる。
例えば、大道芸のようなことをやるお笑い芸人がいる。笑いを求めてるのに芸をみせられるのである。これでは「(笑)」ではなく「凄さ」になってしまう。
key作品としてのファンはクラナドやAIR等を観ているわけで、ハードルは高く平凡なギャグやサブ日常を挟む監督に違和感を覚えることは当たり前なのかなと感じる。
Angel Beats!の話を作った人だと知った時
そういえば、ギャグに振り切った部分があったなぁと思いだしました。