かんぱり さんの感想・評価
3.4
物語 : 1.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
絵と曲はとても良かったけど・・
高校3年の成神陽太はある日、自分を神と名乗る奇妙な少女に出会う。
彼女はあと30日で世界は終わると陽太に告げて・・で始まるお話。
佐藤ひなと呼ばれることになるその少女はただの変な子と思ってたけど、競馬の順位を当てたりなど、不思議な力を垣間見せて・・
初盤はひなって何者?世界の終わりって?と、謎が多くてどうなるんだろうと思いながら面白く見始めました。
登場人物が神さま関係の名前だったり、陽太の幼馴染の伊座並杏子が思わせぶりな態度をとったり、陽太の両親がひなを見ても驚かなかったりと、伊座並さんや両親たちもひなと何か関係があるのかなと思ったり。。
中盤のラーメン店や麻雀勝負のお話あたりはコミカルなお話を入れたかったのかもしれないけど、ちょっと唐突に感じたし、なにより世界が終わるのにこんなんでいいの?って・・
終盤。
{netabare}ひなの謎が明かされ、ひなは捕えられてしまいます。{/netabare}
そして・・
ここから先の展開はあまり好きじゃないかな。
{netabare}難病者の扱いが雑というか・・{/netabare}
この作品自体のシナリオも全体的に雑なような・・
{netabare} 思い通りにいかないと病院で大声を出す陽太もちょっと・・
ひなって確か筋肉が動かなくなる病気じゃなかったの?
そんな子にバスケとか映画撮影とかさせてるし・・
伊座並さんは結局ただの幼馴染で終わったし・・{/netabare}もったいないな。
{netabare} クラナドみたいなファンタジックじゃなくて現実的なラストにしたのはいいと思うけど、 {/netabare}唐突に感じた終盤以降の展開にはちょっと泣けませんでした。
絵はすごく綺麗でしたね♪
OPはとてもいい曲でしたね♫EDも良かったです!
挿入曲のピアノ曲も好きでした。