「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ(TVアニメ動画)」

総合得点
75.7
感想・評価
461
棚に入れた
2127
ランキング
783
★★★★☆ 3.6 (461)
物語
3.6
作画
3.7
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.7

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

意外と深いのでは?

今回は人間とモンスターは分かり合えるのかというような話に感じた。
なんだか人種差別とかに通じるものがあるな。
どうしても壁が存在していて解消した気になっても難しい。変な横やりが必ず入ってしまう。
分かり合おうとしている段階でも水面下で差別思想は受け継がれて、差別的な事件が起きる。
Black Lives Matter運動みたいなものはいつの時代も変わらずこれからも行われるのだろうな。こんな運動しなくても分かり合える世の中になってくれたらよいのに。
ナチスの思想ですらいまだになくならない。
同じ人間同士でも分かり合えるとは言い難いのに、モンスターなんて尚更よな。元々、殺し合いしている敵なんだし。
言葉を話して分かり合えると思っても、利用しようとする奴らや神が横やりをいれて邪魔をする。利権がどうしても絡みあう。

今作はそういう過程を1クールに纏めたという見方を僕はした。
一般市民を敵に回してもゼノスを守ろうとするベルがかっこよかった。ウィーネみたいな娘がいたら守らずにはいられんね。
ヘルメスお前ふざけんなよとは言いたい。

最後のバトルは壮絶であった。ベルがまた強くなる糧になるでしょう。


OP
over and over 井口裕香
ED
Evergreen sajou no hana
OPはやっぱり井口裕香に限るね。いつもありがとうございます。
ここでも見かけたsajou no hana。自分の中で注目度が格段にアップしている。また良い楽曲をお願いします。結構、頭に残る楽曲だった。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
迷宮都市オラリオの中心に座するダンジョン--数多の怪物(モンスター)が産み落とされるこの大穴は、未だ人類が想像し得ない『未知』を無数に孕んでいる--女神ヘスティアと冒険者ベル・クラネルが【ヘスティア・ファミリア】を結成し、はや数ヶ月。幾人かの友を加え、彼らのファミリアは急速に成長の途を辿り、都市の注目を集めていた。突如彼らのもとに舞い込んできた『未知』--それは、異端児(ゼノス)と呼ばれる言葉を解する怪物(モンスター)だった--『未知』は混乱を誘(いざな)い、常識をも破壊し苦悩と葛藤を喚び起こす--その先にある『可能性』を覆い隠してしまうほどに……これは『未知』という暴風に抗い続ける--少年が歩み、女神が記す【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】


1. 第一話『竜の少女 -ウィーネ-』
団長であるベル・クラネルの急速な成長、【戦争遊戯】での勝利、そして団員の拡張などで迷宮都市においても存在感を増し続けている【ヘスティア・ファミリア】。ダンジョンの進攻階層も順調に伸ばし、彼らは19階層・大樹の迷宮へと至っていた。 そんなさなか、単独行動を余儀なくされたベルは、モンスターに襲われていた少女を救出する……しかし、涙を流し、怯える彼女は『モンスター』だった--

第二話『片翼 -モンスター-』
ダンジョンで怪物に襲われていた『言葉を話す』竜女の少女・ウィーネ。ベルたちは彼女を地上に連れ帰り、本拠地で匿うことに。 ダンジョンで何が起きているのか、ウィーネの様な存在は他にもいるのか……? 地上では得ようもない解答を探すため、ベルたちは、アイシャ、リューに助っ人を依頼し、再びウィーネと出会った19階層・大樹の迷宮へと赴くことに--

第三話『異端児 -ゼノス-』
街中で姿を晒し、騒動を巻き起こしてしまったウィーネを、なんとか救出したベルたち。地上でモンスターを匿うという難しさに直面する中、ギルドから【ヘスティア・ファミリア】に強制任務が課される。その内容は--ウィーネを連れ、ダンジョンの20階層へ赴くこと。ギルドの真意を計りかねるものの、従う他なく、ベルたちは再びダンジョンへと潜っていく--

第四話『遠い夢 -アコガレ-』
言葉を解するモンスター--異端児から手厚い歓待を受けるベルたち。人類とは著しく乖離した姿形をした彼らが、人類と同じように飲み、食い、騒ぐ……その異様な光景に戸惑いを隠せない。 そんな宴のさなか、ベルたちは異端児のリーダー格である蜥蜴人のリドから聞くことになる--彼らとギルドとの繋がり、今回の事態の経緯……そして、彼らの目的を--

第五話『惨劇の王者 -イケロス・ファミリア-』
異端児(ゼノス)・リドたちの元にウィーネを預けることとなり、ウィーネと離れ離れになったベルたち。その一方で、異端児たちは隠れ里を変えるため、幾つかの集団に分かれ移動を開始していた-- 蜘蛛人(アラクネ)のラーニェの一団も、ウィーネを伴い移動していたが、ディックス率いる【イケロス・ファミリア】の奸計に嵌り、次々と惨殺され、ウィーネにも、その魔の手が--

第六話『人造迷宮 -クノッソス-』
ラーニェたちの復讐のため暴走し、18階層・リヴィラの街を壊滅に追い込んだ異端児(ゼノス)たち。ウラノスの計らいで【ガネーシャ・ファミリア】を中心に組まれた討伐隊に紛れ込んだベルは、18階層の森でリドに邂逅する。事情を聞き、ウィーネ捜索の協力を申し出るが、リドはこれを拒否し離脱。ベルに追いついたリューからも地上へ戻ることを勧められるが……少年はリドを、ウィーネを捜す選択をする--

第七話『獣の夢 -ディックス・ペルディクス-』
暴走した異端児(ゼノス)たちを追い、【イケロス・ファミリア】の拠点である人造迷宮(クノッソス)に乗り込んだフェルズとベル。そこで彼らが見たものは、異端児の同士討ちを誘発する、ディックスの呪詛(カース)……更に血の呪いに囚われた男の狂気はウィーネにも伸びていき-- 同刻、18階層では上級冒険者のリューやアイシャ、そして第一級冒険者であるシャクティもが手をつけられない、最強の異端児が動き出していた--

第八話『愚者 -ベル・クラネル-』
ディックスに惑わされ、地上へと出てしまったウィーネと、彼女を追ってきたベル。彼らの前には、ウィーネをオラリオの脅威と判断した、アイズを始めとする【ロキ・ファミリア】の姿が…… 都市最強の冒険者たちを前に、ベルが選択した行動は……ウィーネを庇い彼らの前に立ちはだかることだった……ベルを援護するため、フェルズが、リドが、グロスやレイも動くが『都市最強』の壁は遥か高く立ち塞がる--

第九話『零落 -スティグマ-』
最強の異端児(ゼノス)・アステリオスの参戦、そしてフェルズの奇跡的な蘇生魔法によりウィーネは死を免れ、異端児たちも九死に一生を得ることとなる……しかし、ベルが地上に進出したモンスター討伐を阻害したという事実は消える筈もなく……ベルは、その身にオラリオ中からの非難の目と、心ない罵倒の的となってしまう。 更に悪いことに、地上へと出た異端児たちは未だダンジョンに戻ることもできず身を潜めているという情報がもたらされ--

第十話『強行突破 -インビジブル-』
異端児(ゼノス)たちを助け、人造迷宮(クノッソス)、そしてダンジョンへと返すことを決断したベルと【ヘスティア・ファミリア】。異端児たちと共に行動するフェルズと渡りをつけ、着々と準備を進めていく。一方で、それを阻止すべく動く【ロキ・ファミリア】を始めとする冒険者の面々。更にエイナが、アイシャが、リューが、ヘルメスが……そしてアイズが。それぞれの思いを胸に、異端児を巡る戦いの火蓋は今切って落とされた--

第十一話『決戦 -ウルトラソウル-』
【ロキ・ファミリア】の包囲網をかい潜り、異端児(ゼノス)たちをダンジョンへ返すという作戦が続く中、ガレスの参戦により、ウィーネがフェルズたちの一団からはぐれ、ティオナに追われる事態に陥ってしまう……ヴェルフと命も魔剣を駆使してガレスに対抗するものの……その実力差は歴然としていた-- 一方で、なんとかアイズの追跡を免れたベルは、ウィーネの身を案じ飛び出した春姫と合流し、ふたりでウィーネを捜すことに--

第十二話『英雄回帰 -アルゴノゥト-』
ゼノスたちを罠に陥れ、異端児(ゼノス)たちに「死んでくれ」と要求したヘルメス。その神意(しんい)を聞かされ、グロスを中心とした一部の異端児たちが、ヘルメスの意図するままに--地上で暴れ始める。 地上でのモンスターの暴走に大混乱に陥るオラリオ。異端児の爪が避難誘導中のエイナを引き裂かんと振り下ろされ-- そして……ダイダロス通りでは、ただ一頭の獣が、その歩みを進めていた……夢にまで見た、ただひとりの男に遭うために--

投稿 : 2021/01/18
閲覧 : 297
サンキュー:

12

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

ヘラチオが他の作品に書いているレビューも読んでみよう

ページの先頭へ