プクミン さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ベル君の浮気癖が治らない
いやいやいやいや、聞いて下さいよ。
ヘスティアが借金しまくってまでベル君のために作った武器、そして二人での楽しい生活。
ヘスティアは、それはそれはベル君を大事に大事に育てていました。
しかし!!
ヘスティアに飽きたのかベル君は、ダンジョンへ出会いを求めにいった。
英雄色を好む。
着々とハーレムを構築し、一度釣った魚には餌を与えず、そしてこの3期ではモンスター娘にまで手を出す。
無関係な一般冒険者や善良な冒険者を敵に回してまで、モンスター娘を守るというのは、冒険者としてどうなのか?
事情を知らない人からすれば、大変迷惑な話でしか無い。
そろそろ本題に
【内容】
モンスターの中には、人と対話出来る者もいて、今回はそんなモンスター達との関係を描いている。
傷付き怯えているモンスター娘をベルが助け、その後『ウィーネ』と名前を付ける。
地上にモンスターがいると知られれば大騒ぎになるリスクがあると知りつつも、ベルのわがままにより一緒に暮らす事に。
そんな中、人と会話出来る希少なモンスターを知ったどこぞのファミリアがモンスター達を襲う。
モンスターを巡って、冒険者同士争う。
【感想】
面白いかどうかで言うと、面白い。
1番印象に残ったのは、ロキファミリア。
いやぁ~、ロキファミリアは想像以上に強かったっ!!
そんなロキファミリアをまとめる団長がどのぐらい強いのかも見てみたかった。
気になった点は、やはりベル君のハーレム補正。
ヘスティアファミリア以外の人たちをも、味方につけてしまっているが、そこまでの魅力がベル君にあるのかどうかが、ずっと疑問だった。
後は、冒険者とは何なのか?
何のために、冒険者は冒険者をやってるのだろうか?
と、凄い疑問に思えてしまった。
地上で平和に暮らすだけだとダメなの??
それと{netabare}一度死んだウィーネに蘇生魔法を掛けて都合良く生き返るのは、シラケた{/netabare}
【まとめ】
バトルやファミリア同士の関係等、面白い要素は多いけど、主人公を気に入れるかどうかで評価が割れそうかなと思った。
あとはラストでの戦闘で、ベル君は良く死ななかったなと。
凄い耐久力だねっ!!!
ロキファミリア視点でのアニメも、再びやって欲しいなぁ~。