まつまつ さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
相変わらずのキャラの濃さよ
TVシリーズ第3期。
2期で網走監獄を経てウィルクの過去を知る事で、金塊の在りかに関する記憶を呼び覚まさせようとアシリパを連れて樺太に渡るキロランケと尾形と白石。
アシリパ奪還の為に杉本と第七師団が後を追う。
1期から登場人物全員かなり強烈なキャラ。
アイヌ文化とかは割と真面目に紹介し、シリアスとギャグパートが織り交ぜられながら話が展開する。
ギャグパートは好みが分かれる所だが、個人的にはかなりツボ。
今回はスチェンカ、サーカス団、アシリパと杉本再会後はかなり笑えた。
CV能登さんのインカラマッが今作出てこなかったのがちょいと残念。
登場人物全員、鶴見中尉も土方もキロランケも明確な目的を持って金塊強奪戦を繰り広げているので、基本悪人ではあるんだけど真の極悪人では無く、憎めない所がある。鶴見中尉のカリスマ性と人心掌握術には目を見張るものがある。
確かにあんな上司がいたら付いて行きたくなるのかもしれない。
原作もまだ続いているので完結までやるには当分時間が掛かりそうだ。