tinzei さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
もっとエロシーンがあるのかと思った・・・・・
1000年前、黒蜜という女のおかげで不死身になった義経(九郎)が近未来の世界で記憶喪失になりながらも残ったわずかな記憶を頼りに黒蜜を探す。
エログロ目的で観た。
グロに関してはテレビアニメにしては良かった。ただ肉片の細かさがなかったのは残念、個人的には『blood』系のグロを期待したんだけど・・・・・・。
エロに関しては全くの期待外れ。黒蜜の裸はあるけど、乳首は無いしグロに絡めたエロもない、中盤にあった反乱軍の女兵士が敵幹部に服を破かれるみたいなシーンがもっと欲しかった。
主人公たちが1000年も生きてるから、もう少し時代時代で分けて進めるのかと思ったら、現在軸は固定されてた。ただ時系列がめちゃくちゃで、一応服装やら背景で判断はできるから良いけど、正直テロップ入れて欲しかった。
物語としては嫌いじゃないし、上でも言った時系列がややこしいこと以外は特に気にしないけど、いくつか分からないとこがある。
まず最後の時代は何なの?あの赤帝との戦いの後なのか?途中の時代なのか。イマイチよく分からない、似たキャラを出した意味がどっちにも取れるから判断しかねる。
次に結局長谷川に命令を出してたのは誰?1000年前に黒蜜たちを襲った神官みたいな奴なのかな?
最後に終盤でクオン対九郎のとこの足場を崩したのは何?下から上に来たものだから自然発生的なものではないんでしょ?もしかして黒蜜?
【各話あらすじ】
1→追われてる九郎たちが黒蜜に出会う。黒蜜の秘密を知ってしまうが直後敵に襲われ重傷。九郎は黒蜜と共に行くことを選ぶ。
2→弁慶が敵に寝返る。九郎は黒蜜の血を飲み不老不死になり敵を一掃するが弁慶に殺される。九郎が目を覚ますと謎の荒廃した世界が広がっていた。
3→九郎は町でカルタという人間に会い大破壊のことを聞く。すると赤帝軍の人狩りが始まる。九郎は敵兵を倒すが隊長らしき男にやられる。だが死体から血を吸い復活。
4→第二次世界大戦中の黒蜜との思い出。九郎はカルタの仲間ライと出会う。ライの導きでボスのイザナと会い黒蜜の話を聞くが黒蜜を攫ったのがイザナと分かり襲い掛かる。だが黒蜜のため剣を引く。
5→九郎はライたちの組織のトップサニワに会おうとする。その過程で一部記憶を取り戻し黒蜜に会うためサニワに協力することにする。だが赤帝軍が襲撃
6→イザナのとこにも赤帝軍が来るがイザナが黒蜜の血を使い不死化するがすぐに自壊。ライも殺されそうになるが九郎が来て以前あった隊長らしき男を倒す
7→九郎たちは黒蜜を匿っている場所へ向かうが守り人が全滅しており黒蜜はいなかった。更に動くツタに襲われ外に出ると赤帝軍の幹部二人が待ち伏せる
8→九郎は赤帝軍幹部の一人に幻覚を見せられるがクオンに助けられる。サニワがもう一人にやられ九郎はもう一人と戦うが黒蜜が現れ敵を殺し九郎に赤帝城に来いと言う
9→九郎たちは赤帝城に向かう前に鍋パ。生き残った敵幹部が九郎を追う。行く途中幹部の襲撃で戦いながら城内部に入るがカルタが死亡
10→クオンは敵のボス長谷川が送り込んだ九郎のクローンだった。九郎は捕まり100年毎に体を変えていることを知る。回収されたクオンは自分を取り戻しもう一人のクローンクオンを殺し、九郎も枷を外し長谷川と対峙する。
11→九郎は同じく捕まっていたライと協力して長谷川を倒す。直後クオンが来てライを撃ち殺す。黒蜜への愛に狂ったクオンは九郎と戦いクオンは死ぬ。
12→城の上へ行き年を取った弁慶と黒蜜と会う。弁慶は黒蜜への恋から九郎を裏切っており、首を落とした際九郎の血を飲んでしまい不完全な不死になっていた。九郎は一騎打ちで弁慶を倒し、黒蜜はまた九郎の首を取って体を変える。