tinzei さんの感想・評価
2.5
物語 : 1.5
作画 : 2.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 2.0
状態:観終わった
インカっていうと、マンコ・カパック思い出す
剣道の師弟がインカ帝国の生まれ変わり(魂人)としてインカ時代にあった世界を滅ぼす力(イリャテッセ)を巡る戦いの続きをしていく。
【簡単登場人物】
・アタワルカ側(反乱軍)
恭資(ビルカ)
学生で館の弟子、剣道部。インカ時代は戦士でアクリャの幼馴染。
由花(アクリャ)
館の婚約者。インカ時代は巫女でヤワルの婚約者。
壇(カマロス)
恭資の先輩で登山部。インカ時代は戦士でエレナの婚約者?
清野(アマロ)
恭資たちとは別の学校。インカ時代は神官。
・ワスカル側(正統な後継者)
館(ヤワル)
恭資の師匠で美術教師。インカ時代は戦士で現代と同じく由花(アクリャ)の婚約者。
大門(オレホン)
恭資の親友。インカ時代は神官長で現代と同じく恭資の親友。
潮上(ジグミ)
恭資の剣道の敵。インカ時代は戦士でヤワルの部下。
竜子(エレナ)
潮上の彼女。インカ時代はジグミの妹?
狩矢(ガロス)
宗教団体の教祖。インカ時代は神官でワスカル以外には従わない。
軽く調べた限り、アタワルカ対ワスカルの戦いは実際にあったものらしいから、ビルカとかヤワルっていうのも本物かも?
はっきり言って、我ながらよく切らなかったなって思うぐらいつまらない。
インカについてもマンコ・カパックしか知らないし、作画もそこまで目を見張るものはないし、序盤は剣道がメインだったのに後半全く出てこなかったし、クソ作品にも程がある。インカについてある程度前知識があれば楽しめるのかもしれないけど、そんな人間少数だろうし、一体どこの層に向けて作ったのか分からない。
opとedも作品に合わせて異国的なもの・・・・って思ってたらopはバッハが作ったマジのオペラ曲だった(笑)
edもオペラではないけど、カバー曲でしかも演奏は葉加瀬太郎らしい(笑)
【各話簡単あらすじ】
1→恭資の師匠館が試合で相手を怪我させる。館は姿を消し剣道部の顧問も辞める。恭資は館に呼び出され真剣での勝負をする。
2→恭資は館の婚約者由花と共に館を追ってペルーへ飛ぶ。インカの遺跡を見ていると黄金の遺跡が現れ戦士ビルカとヤワルを知る。直後ナスカの地上絵の場所で目を覚まし館が現れる。館は恭資に襲い掛かるが由花が庇い負傷。
3→恭資の友達大門は館に助けられ自分の前世を知る。館は魂人でかつての仲間潮上を集める。由花は目を覚まし自分の前世を思い出し恭資に話す。恭資は一足先に日本へ帰るが潮上の襲撃を受ける。
4→生きていた恭資は帰国した由花と会い館を諦めろと言われる。魂人の壇と清野が大門たちに誘われるが拒否。恭資は館に確かめに行くが襲われ戦う決意をする。
5→恭資は壇たちを仲間に誘うが拒否される。館は大いなる力イリャテッセを浅間山で解放し付近の町を破壊する。恭資は館と会い戦いを挑まれる。
6→恭資対館、由花対潮上、清野対大門、壇対竜子の戦いが始まる。竜子は壇と良い仲だったのを思い出す。由花の力で逃げるが館は由花と接触する。
7→インカ時代の館由花恭資の関係。由花は館に体を許しそうになるが恭資が乱入。由花の心は館と恭資の間で揺れる。
8→館たちはナスカと関係のある飛鳥へ行く。恭資は一人で追い途中潮上の襲撃を受ける。潮上に苦戦していると壇たちに助けられ三人で館を追う。
9→館は最後の魂人ガロスこと狩矢に会いに行く。狩矢は館に力を見せ町の住人の魂を吸い取る。恭資も駆けつけるが狩矢に敵わず殺されそうになるが由花が館の元へ行き命を繋ぐ
10→インカの時代、発動したイリャテッセはアタワルパによって鎮められていた。現代に戻り大門はイリャテッセの恐ろしさに気付き、由花と協力して恭資と内通する。恭資はボロボロの体で館を追う。
11→館はイリャテッセの準備に入る。恭資は壇たちと共に潮上と戦い清野のおかげで結界を突破し館のもとにくる。大門の裏切りを見抜いていた館だったが狩矢の裏切りは見抜けず捕まる。だがイリャテッセが暴走し全員インカ時代に送られる。
12→由花がイリャテッセを解放する門を開き館は用済みとして彼女を殺そうとする。恭資が止め二人の一騎打ち。恭資が勝つが師匠を殺せず。館は己を取り戻し潮上と共に生贄になりイリャテッセを抑える。恭資たちは現代に戻り日常へ戻る。