ハウトゥーバトル さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ロリコン犯罪者予備軍
序盤 どういう
中盤 なるほどねぇ
終盤 おおお
この話はハクメイとミコチの話
ジャンルは動物・ほのぼの・日常・コメディ
基本的に人間は出てきません。おそらく。ハクメイちゃんやミコチちゃんなどを人間と称して良いのか非常に微妙ですが、おそらく違うでしょう。なんせサイズが葉っぱと同じですから。
初見というかタイトルとサムネから想像したものとは違いました。てっきりハクメイとミコチという二人の妖精かなんかが自然の中で暮らしてるだけのアニメかと思ったらまさかの多くの生物(ハクメイとミコチのような人間(仮)や野生動物など)が文明を築いていました。しかも結構高度なものもありましたし、動物たちもしっかりとした意思や洋服を身にまとっていました。靴は履いてませんでした。
ケモナーの友達は「あれじゃない」と言っていましたが、正直何が違うのかわかりません。まぁなにかあるのでしょう
話の内容としては半話完結型となっています。一話に2個ずつ話があるのですが、基本的にほんわかとした日常を描いています。街に買い物へでかけたり、仕事をしたり、と普通の人間が行っているコトをしてます。なのでただただサイズが小さいだけの日常アニメ、という認識でいいでしょう。
しかし、本作の面白さというか可愛さは小さいことではなく、小さくてもしっかりと生きていて、頑張っているということです。本作では高度な文明があるので、食料の奪い合いはなく、平和的な世界です。それでも一生懸命生きている感じがすごく可愛いです。ということを友達に伝えたところ「ロリコン犯罪者予備軍」と呼ばれたので見る際は周りに気をつけましょう。
一個ずつの話は構成としても良かったです。導入展開オチがしっかりしており、序破急がはっきりと感じられる作品でした。序破急が無い回もあるのですが、どの回もとても自然な流れでした。爆笑する展開ではなかったのですが、全体的にほんわかほのぼのとした本作に合っていたと思います。
監督は安藤正臣さん。クズの本懐やバハムートなどの監督をされた方ですね
シリーズ構成は吉田玲子さん。ガルパンやけいおんを担当された方ですね
キャラデザは安藤正臣さん。
劇伴はEVAN CALLさん。ビッグオーダーやあおかなの劇伴をされた方ですね
アニメ制作はLercheさん。暗殺教室やがっこうぐらしなどを制作したところですね
作画は普通に良かったです。
opはChimaさん作詞曲歌唱、Chimaさんと高野寛さん編曲の「urar」
edはミトさん作詞作編曲、二人歌唱の「Harvest Moon Night」
声優さんは素晴らしかったです。キャラの表情がしっかりと分かるものでした。
総合評価 全体的にほのぼのとしており、好印象。