よしぺ さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 1.5
状態:観終わった
なんか、ヒロインの悪口になっちゃった。
●オススメ度
★★★☆☆
▫作画・ストーリーの構成 〇
▫登場人物について ✕ ←これがマイナス評価
●作品情報
・全11話
・2014年夏(7月-9月)
・ノイタミナ
・原案:渡辺信一郎
●作品キーワード
・爆破テロ
・サヴァン症候群
・警視庁
●感想
単刀直入に言うと足りない。
登場人物一人一人のストーリーが薄い。ストーリーの内容が濃い分、尚更薄く感じた。どのような感情・思いで行動し何を目的としているかが曖昧で、事件の規模だけが先行しているように思える。裏付けが物語において大切だと再確認できた。
この作品においてリサ(ヒロイン)はただの物語の遅延人物にしか感じない。『主人公たちに迷惑かける』→『泣く』→『勇気出す』→『結局迷惑かける』→『何やっても迷惑になるから組織から抜け出すもそれが迷惑になる(これは仕方ない)。』リサの描写をカットしてナイン・ツエルブ・ハイブの深堀・過去描写を増やせばもっと化ける良アニメになったと確信する。11話と短い作品だった分、取捨選択を間違ってほしくなかった。とりあえず、ヒロインは必要やろ的なので配置したのならば好感を持つことができる描写が必要だがそれもなく、逆にストーリー進行・テンポを遅らせる存在でマイナス効果しかなかったと判断する。
ストーリー設定は良かったが、行動背景が薄すぎて高い評価ができる作品ではない。
●最後に
ヒロインが悪いというよりは、表現したい描写の話数が足りない!登場人物の背景描写ほしかった・・・。
視聴日 2020/12/14
投稿日 2020/12/14