カミタマン さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
自分の言葉で語ろうよ(・ω・)b ※落ち追加
2020/12/14 投稿
2020/12/15 加筆(落ち追加)
新編集版とかで,2話をひとまとめにした感じなのでしょうか?何故そうしたかはよく分かりませんw放送する都合にしては手間をかけすぎているような気がしますし,そもそも従来版を見ていないので違いは分かりません^^;
なかなか評判がいいようなので見てみました。
始まって間もなくスカしたモノローグ(「愛の反対は憎悪では無く無関心だ」的な)が・・・こういうのちょっと苦手かも・・・
1話(実質2話)終了,今ひとつ引き込まれない感じ
2話(実質4話)途中寝落ち,撤退か続行か検討
撤退検討要因:話に引き込まれない,自分はグロ耐性は低い方,設定が違和感を感じるトンデモSF設定的に感じる部分が多い(着替えや部屋の模様替えなどw)
続行検討要因:アニコレなどで比較的高評価
ここまでの情報を考察
タイトル「サイコパス」は殺人鬼的な相手と戦う話かと思ったら,サイコパスとは心の色的な設定。しかし本当にそうか?真の敵でサイコパスなやつがこれから現れるのでは?(グロ耐性低いのでそれはそれで困りますが・・・^^;)
舞台設定はシヴィラシステムとかに支配されたディストピア。主人公達は治安維持を守る警察?(厚生省の下部組織?しかも厚生労働省では無く厚生省?)主人公がディストピアの体制維持側というのはアニメの設定上あり得ない感じがするので,途中大どんでん返しが有るはず!そしておそらく常守監視官が重要な役を果たすはず。そう考えると最終的に比較的評価が高いのも納得出来ます。理屈で考えると先が気になってきた!普通ここは直感的に気になるものなんだけど・・・(笑)
と言うことで視聴続行へ!
話が進むと
【以下,含超ネタバレにつき閲覧注意!!】
{netabare}やっぱりマキシマとかいうサイコパスな野郎が出てきました。そういえば1話冒頭でスカしたモノローグ決めてたやつだwなんやかんやでマキシマとコウカミ執行官,常守監視官ら刑事課一係の面々の対決は見応えが有りました。で,どんでん返しはと言うと結論から言うと常守監視官の体制維持側の立ち位置は保たれるのです。反体制派がサイコパス野郎だったので正義の名目が立ったのと,急激な変革は社会の混乱を招くだけという大人な判断を常守監視官が出来るように成長する課程の物語だったって事ですね。割と身も蓋もない表現ですいません^^;{/netabare}
本筋には関係ないけど強いマイナス要因が二つ
1 登場人物の名字が凝りすぎていて覚えられない^^;
2 登場人物が出典まで明確にした引用が好きすぎるw特定のキャラクターの性格なら納得出来るけど一人じゃ無いので,それを踏まえた上で自分の言葉で語れよ!!って感じ。
ルネ・デカルトは『方法序説』で「Je pense, donc je suis(我思う故に我有り)」と著しています。思考し自分の言葉で語ろうとしないそんな人には『蒼穹のファフナー』のフェストゥムの有名なセリフ「あなたはそこにいますか?」を贈りたいと思います。
ヤバい,知ったかぶりの引用って聞かせられるとうんざりするけど,自分がする側だと楽しいぞw^^;
批判的な事を多くの書いちゃいましたが、後半それなりに面白かったです。しかし、グロ耐性の低い自分は心の色相が濁りそうになりました。