へも さんの感想・評価
2.8
物語 : 1.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
麻枝准作品と自分はやっぱり相容れないと再確認しました。
タイトルにぶちまけてますが、実は視聴完了したのは「Angel Beats!」だけ。ABは歌・曲は確かに良かったと思いますが、オラァここが泣きポイントだぞ、ここで泣け!!と言わんばかりの展開には醒めた目で見てました。
CLANNADも視聴挑戦はしたものの、ギャルゲな見た目と冗長なストーリーにギブアップ。まあアフターストーリーまで見たとしても、育児放棄親には共感できないと思うので結局評価低いだろうと考えてます。
Charlotteも見てませんが、皆さんのレビュー読む限り、尺の取り方で失敗してるようで見る必要ないのかなと感じてますw
そして今作品。どうせ相性悪かろうと思って見ないつもりでしたが、そこはそれPAワークスの力で評価180度変わるかもしれない?!と淡く期待しつつ視聴。
・・・やっぱりダメでしたww
Amazonでのレビューでは「だーまえは奇病頼み過ぎる」ともありましたが確かにそう。もちろん病気による悲劇は涙を誘いやすいのですが、パターン化しちゃってていけませんね。明るかった前半とのギャップによる悲しみ演出も、そもそもギャグ回がお寒く感じることばかりで自分には響きませんでした。。
麻雀回のネタは麻雀知らない人にはサッパリ?でしょうし、麻雀知ってる自分などから見れば「あまりに使い古されたネタ過ぎてゲンナリ」でしたし。
日常回を繰り返すわりには、特に陽太とひなの間に恋愛感情が高まっていったようには見えませんでした。伊座並さんが好きだというのも作り手側のフェイクのつもりだったんでしょうか?
鈴木少年のくだりも何だったんでしょうね。変に意味ありげに見せてましたが結局どうでもいい存在でしたし。
そして雑にひながさらわれて、元の姿に戻される。サナトリウムでの陽太の雑な接し方にも醒めました。相手に合わせて接するとか出来ないのかよと・・・
しかし最後には奇跡的に?陽太を思い出し、一緒に帰るという超展開に。(難病を自宅で対応できるのか??)
最後にはこれからもひなの世話を看ていくぞ、何なら自分が医者になって助けるぞというビターエンドで終了。
PAワークスは全力で制作されていたと思います。原案と脚本がダメダメでした。