ハウトゥーバトル さんの感想・評価
4.0
物語 : 2.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
生を知って死を知って愛を知って
序盤 おお
中盤 なるほど
終盤 うん
この話は戦艦OSが意思を持った話
ジャンルは戦艦・バトル・友情
OSと書きましたが、戦艦にOSが備わっているという常識はなく、本作の設定として謎の戦艦が人類の存続を脅かす時代で千早群像に接触したイ401のOS、イオナの話なので、艦これとは少し違った感じです。
さて本作の全体的な印象としては「やりたいことは伝わった」です。
基本的に女の子がOSの擬人化として出てきます。内容は薄いわけでは無いのですが、全体的に微妙な作品となっています。序盤の導入は丁寧でしたが回想を多用していた印象なので手抜き感を感じました。中盤の展開では主人公よりも他のキャラが出てくるようになってきます。ネタ切れ感はしなかったので別に良いのですが、方向性は迷っていそうな感じはしました。終盤は端切れの悪いラストでした。終わる感じがなく、一応終わったものの物語の根本は全く解決してなく、かと言って打ち切りのようなすがすがしさは見受けられませんでした。全体としても結局何を結論としたかったのかわかりませんでした。
先程言ったとおり本作は女の子ばっかり出てくるので、テキトーなテーマだと思われがちです。ですが実際は「生と死と愛」という王道のものでした。テンプレではないので普通に面白かったのですが、ちょっと本作とは合わない印象です。女の子を主としているので本作のようなちょっと思い出ーまは合わなかったです。さらに端切れの悪いラストで合ったため更に端切れが悪いので結局何を結論として何が愛で何が性なのかが不明確なままおわってしまいました。おそらく正解が変わるだろうとしう安易な予想でしか展開の予想がつかないのは結構ですが、よくわからない
監督は岸誠二さん。瀬戸嫁やAngelBeatsなどの監督をされた方ですね
助監督は柿本広大さん。
シリーズ構成は上江洲誠さん。瀬戸嫁や人衰のシリーズ構成をされた方ですね
キャラデザは森田和明さん。瀬戸嫁やペルソナ4などのキャラデザをされた方ですね
劇伴は甲田雅人さん。初劇伴だそうですね
アニメ制作はサンジゲンさん。
作画は良かったのですが、3DCGのキャラデザがちょっと…
opはナノさん作詞歌唱、MY FIRST STORYさん作曲、WEST GROUNDさん編曲の「SAVIOR OF SONG」超神曲
edは4,5話ごとに変わります。
声優さんは良かったです
総合評価 まぁ暇なら