ささはら さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
(このレビューはボロ泣きしながら書いています)
一気見しました。
物語だけど、物語じゃない。自分にも起こる可能性があるから、なんとも苦しくて、涙が出るアニメでした。
この作品を見て思うことは2つ、
前半は誰かのために、自分ができることはないかな?と振り返らされます。
自分本位に生きていたことに恥ずかしくなる。日々に、文句ばかり言っていることに反省させられました。
ですが、後半では人はいつ死ぬか分からないのだから、後悔せずに生きた方が良い、とも思いました。
ゆうきが亡くなってからの描写ですが、ゆうきの幽霊描写が長すぎるせいで、まりが家族と再会できたのも本当なのか?と8話以降に起きたことが夢オチなのかそうじゃないのか分からずに見てしまうのが残念ポイントです。あそこの感動が削がれてしまった気がします。
あと死んでるなら影を描かない(妄想代理人みたいな)かな?と思って注目してたけど、未来が自覚するまで普通に影あるんですよね、、
まあとにかくまりお姉さんに感謝してなああああ
( ; ; )
まりお姉さんがいて良かった。おばあさんと娘を見つけたのは恩返しになったんだろうな。
あんなに可愛くて前向きでいい子だったゆうきが亡くなったのは辛すぎました。頑張ってたのになあ…
主人公は、改心する過程を描くためにキツイ性格にしてるんだろうけど、結構見てるのキツかったです。
そんな怒んないでよ…ってなります
「普通の仲良し家族」じゃなく、ちょっとギスギスしてる家庭にしたのはリアルだなあと思います。
嫌なことあっても、自分のためにしてくれてることもたくさんあったんだな、って気付かされる。
東京に住んでるので、いつこんな事態に見舞われるかもわからない。
遠出はなるべくしない
頑丈な建物に住む
備える
気をつけていこうと気が引き締まります