かんぱり さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ちょっと独特な雰囲気の大人の童話
人類が衰退して滅びに向かっている世界。
確かに風景もビルだったものが崩れて草が生えていたりとそれを窺わせる描写もあって。
でもどこかのどかで牧歌的な雰囲気で。
人間が滅びる前の世界なんて意外とこんな感じかもしれないです。
そこには人間のほかに、妖精さんと呼ばれている生き物が共生してるんですが、なぜ妖精さんたちが現れたのかはよく分かりません。
そこに意味なんて無いのかもしれません。
かわいい妖精さんたちがいたりと、雰囲気はほのぼのーとしてるんですけど、主人公の「先生」をはじめ、登場人物たちの会話がブラックユーモアに溢れていてちょっと独特な雰囲気があります。
この作品を見ていて、大人の童話というイメージが浮かびました。
意味があるような、無いような。
考えてみるとすごく難解なようで、たいした意味はないようにも思えたり。。
そんなお話が続きます。
時系列もシャッフルされてるみたいで、ちょっと分かりづらいですね。
ほのぼのした雰囲気は好きなんですが、独特のくせのある感じは見る人を選ぶかもしれません。
キャラでは助手さんがなぜか好きでした。長門さんといい、わたし寡黙キャラがツボなのかな。。