tinzei さんの感想・評価
2.3
物語 : 1.0
作画 : 2.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 2.0
状態:観終わった
純粋につまんねえ
1クールの中国アニメ。
2話まで観た時、一話完結で悪偶を過去回想付きで解放していくのかと思ったら、結局悪偶は道具として使われるだけで、メインはエルドナと李親子の話。しかも出てきた裁縫師も最初のを除けばエルドナとオウ・インインだけっていう・・・・・
原作漫画は当然知らないけど、終盤の展開からしてまだ話は続くんだろうな。ただ5話で消えた羅布が全く出てこなかったのは驚いた、どう見ても終盤に復活して加勢する展開だろうに・・・・・こういう固定概念を壊すような展開は嫌いじゃないけど、そもそも完結してないから本末転倒でしかない(笑)
終盤の急展開は良かったけど、このパターンは2期がないと全く面白くないやつ、しかも李親子の母が裁縫師の能力が使えるって・・・・せめて何かしらの伏線を用意しとけや、「あ、だから~だったんだ」みたいなものがないと、この展開は楽しめない。
今までいくつか中国アニメ観てきたけど、ここまで純粋につまらないのは初めて。
opは特徴的、曲調はアリプロだけど、声は違う、ただ中毒性は高い良い歌だった。
edは主人公の声の人が歌ってるけど、opほどの印象はない。
【各話簡単あらすじ】
1→愛は悪偶の漫画を見て作者のお爺さん羅正と会う。愛は羅正の本のメガネで友達の町を見ると悪偶が三体いた。羅正から悪偶の詳しい話を聞く。
2→羅正のことを町に話すと裁縫師と会わせ愛に悪偶を譲ろうとする。だが愛は悲しむ悪偶を見て思い直す。羅正たちが乱入し裁縫師を倒す。
3→町は羅布の攻撃を喰らい全身火傷を負いエルドナに拉致され裁縫師としての才能を見出される。愛は町を探すため羅正たちの旅に付いていくことに。
4→裁縫師のとこで手に入れた帳簿でヒルソンという裁縫師にたどり着き見張る。羅正がお守りを買った母子に質問している間に羅布が勝手な行動をする。
5→羅布は力を封印され修行に戻される。捕まえたヒルソンはただの操り人形でその場にいた女性が本物だった。例の母子に事情を話しヒルソンのことを聞く。
6→羅正は母にヒルソンを紹介した元夫に会いに行き子は愛が面倒を見る。羅正と母は元夫の屋敷に行くが母はグルで本物のヒルソンの襲撃を受ける。
7→本物を倒すが人形だった。更に大量のヒルソンが出てきて羅正は苦戦しやっと本物と出会う。愛は戻ってきた母にハメられ警察に捕まってしまう。
8→愛は留置所でブス女と会う。ヒルソンは母に騙されたことを知り羅正と休戦、母子が乗ったジェットに潜り込む。
9→愛はブス女のおかげで脱獄。才能が復活した子によりヒルソンと母と羅正の協定が結ばれる。愛は空港に羅正を迎いに行くがエルドナと会ってしまう。
10→エルドナと羅正たちが戦闘。エルドナの部下は逃げた愛と子を追うが元夫とヒルソンが助ける。だが羅正はやられエルドナが元夫のとこに来る。助けを呼びに行った愛は町と出会う。
11→エルドナ対ヒルソン&元夫と子、元夫はやられるがヒルソンが子とエルドナを繋ぎ数字で思考対決。町は愛を傷つけるが愛の思いを知り手を引く。
12→子が才能を発揮するがエルドナがそれを上回り負ける。するとそこに母が現れエルドナに取引を持ち掛ける、実は母は裁縫師の家系で羅正も元裁縫師の流派だった。エルドナの目的である全知全能の悪偶を作り出すため取引成立、羅正や愛たちは助かる。