アンデルエレーラ さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
まっ、好きな地獄を選んでよ
人間が生む負の感情が、呪いと化し日常に潜む世界。
高校1年生の虎杖悠仁は、ある日「呪い」に襲われた友人を目の当たりにする...
少年と呪いとの闘いを描いた王道バトル作品。
個人的には秋クールで1番の作品です!
序盤は主人公が真っ直ぐすぎるかな?とも思いましたが、
ストーリーが進むにつれ、そんな不安もどこへやら(笑)
{netabare}宿儺という爆弾を{/netabare}抱えたまま、呪術界に足を踏み入れた少年が、
個性的なキャラに囲まれながら、1歩ずつ成長する展開が面白い!
ED後の「じゅじゅさんぽ」も毎話の楽しみです。
ー11話ー
{netabare}もしやと思って調べたら、2クール作品ということで、
ここら辺で一度レビューを書くことにしました。
ストーリーの進行具合はというと、そろそろ中盤の山場に入りそうな気配!
さらには迫り来る不気味なハロウィン、
そして京都校との交流会もあるはず。
どちらが先かは分かりませんが、まだまだ見応えがありそうですね^ ^
さて、私は原作未読ですが、徐々に登場人物が揃ってきた頃合いでしょうか。
この作品、良キャラが本当に多いんですよね〜。
・五条先生
普段はひょうひょうとしてるのに、
戦闘になると圧倒的強者感を漂わせるのがカッコいい(笑)
7話で目隠しを外した時、くっそイケメンだったのには、驚きつつも爆笑しました。
中村悠一さん、さすがです。
・両面宿儺
諏訪部さんの怪演が最高。
「ヤバい奴」が主人公の中にいる。
ストーリーに緊張感をもたらしてくれてます。
・七海さん
「残念ですが、ここからは、時間外労働です。」
脱サラ呪術師という異色の経歴の持ち主。
CV津田健さんで、このやる気がなさそうなんだけど、根はいい人感が好き。
他にも、おにぎりの具材しか言葉を発さない先輩とか、パンダとか、
もちろん伏黒とか、魅力あるキャラが多くて、見ていて飽きません。
今後も個性溢れるキャラとの出会いが期待できそうです(^^){/netabare}
ー24話(最終話)ー
{netabare}京都校との交流会から始まった後半クールですが...
引き続き面白かった!
①交流会
京都側が虎杖の処遇を巡って不穏な動きを見せる中、
個人戦と団体戦の間に花御らが乗り込んでくるという展開が、
見てるこっちとしては意外性があって良かった。
東堂という強烈な先輩と対峙することで、1つ上のレベルへと至った虎杖、
そして「規格外」の五条悟(笑)
魅力あるキャラ達が輝くストーリーを、毎週楽しんでました。
②八十八橋事件
交流会という大きなイベントの次のエピソードって案外難しいと思うんですけど、
ここで伏黒にスポットライトを当てたのが素晴らしい!
過去を振り返りつつ、虎杖に負けじと、気を吐く展開が熱かったです。
宿儺に一目置かれる存在だけあって、今後彼がどう成長していくのかも気になりますね。
改めて、全24話、終わりました。 少し寂しい気持ちもありますが...
度々示唆されていた乙骨先輩のエピソードが、劇場で見られるそうですし、
続編のTVアニメ化にも期待できそうです^_^{/netabare}