tinzei さんの感想・評価
2.9
物語 : 3.5
作画 : 2.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
サスペンス性はあったけど、オチがなぁ・・・・・
『ダーティペア』旧五作目、約60分ova。
物語の繋がりはないが、ova版(全10話)の続きだと思っていい。
今までのダーティペアの中ではサスペンス性が一番強い話で、作画も血しぶきが噴き出るようなスプラッタ描写が多かった。
【あらすじ】
ドルツとザールを経由してデュバールへ向かう航空機DCL005便が爆破される。
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だが乗客の保険金請求が無く不自然な点が多かった。同時期のザールの科学者で断熱材のイグノール流動体開発者のドーネンシュターン博士が行方不明になりこの二つの事件をダーティペアが調査することになる。
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デュバールの航空会社で事情を聞くと何故か005便の乗客リストが無くなっていると言う。二人はおかしいと思い乗客300人の内2人が乗ったザールへ向かう。
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ザールでは乗客2人の身元が判明したが偽名で住所もでたらめだったが、その住所がイグノール流動体の元研究所と知り二人は研究所へ向かう。
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だが研究所は謎の忠告の後爆破されユリが行方不明になる。
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ケイはバーでザールの案内人とやけ酒しているとケイが飲むはずだった酒を案内人が飲み死亡、お酒を出した敵は生きていたユリが殺し敵の銃を回収する。
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銃はザールの秘密警察のものだったが、秘密警察では銃の情報を得られず代わりに研究所の閉鎖理由と博士が005便に乗っていたことを突き止める。
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ホテルに帰ると謎の封筒があり差出人は博士の事件を3WAに依頼した人物で博士の義理の父ディックだった。中にはイグノール流動体とその正体が記されており流動体が次世代のエネルギーになり得ることを知る。
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二人は仕掛けられていた盗聴器で敵を誘き出し、敵の正体がドルツの情報局だと突き止める。
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二人は博士は005便に家族と乗っていたがどこかで攫われたはずだと推測するがデュバールの事故調査隊から博士の肉片が見つかったと報告を受ける。
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ドルツへ向かうとディックから呼び出しを受ける、だがそこへ行くとドルツの情報局がおり一人で行ったユリは捕まる。
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情報局員から情報局は二つに割れていて今回の事件は犯罪組織ルーシファが関わっている一派のやったこと、乗客は博士と家族だけだったことを言われる。
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国を守るため上への報告を辞めるよう言われるがユリは拒否。
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直後ケイが助けに来るがルーシファと関わっている一派の攻撃を受けホテル炎上、だが救助隊員の中に本物のディックがおり二人を救出し一緒に生きている博士が捕まっている宇宙ステーションのドルツ基地へ潜入する。
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ユリとディックは家族を助け、ケイは博士救出へ向かう。二人とも救出に成功するが博士が流動体に自爆装置を組み込んだことでステーションが自壊し始める。
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二人は脱出を試みるがその途中ディックが死に悲しみに暮れる、その後ムギの船に乗り移り脱出成功、だが二人や博士たちは死んでいったもののことを考えるのであった。