天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
覇SFスーパー英雄(?)列伝46
レティシアを残し去っていくルパン一味
銭形
「くそぉ、一足遅かったか。ルパンめまんまと残していって!」
レティシア
「いいえ、この映画は何も残さなかったわ。私の為にいつものルパンを見せてくださったんです。」
銭形
「いや、奴はとんでもないものを残していきました。(えっ?)」
「ルパン初の3Dという実績です。」
レティシア
「はい!」
マンネ~リ~を探して~♪わたしは~(って違う)
ラストの曲のイントロが流れてきた瞬間
一瞬、炎のたからものかって思ってしまいましたが(汗)この映画、いろんなところでカリ城の影響を受けてますね。
それだけ、あの映画が偉大だったってことなんでしょうが、よりによって次の週に放送しなくてもよかったような・・・
ルパン映画初の3D映画ということで、アクションシーンは迫力があって良かったですが、全体として見ると
「いつものルパンだな~」
って感じでした。
というか、年1回TVでやっていた、いつものルパンスペシャルと変わらない(こらーっ)
まあ、そこら辺は、あえてそう作った感じもするので、狙い通りなのかも知れません。
ただ・・・(いや、映画でもレンタルでなく、テレビで見たからタダという訳ではありませんけど)悪役が小物だったですね。
ゲラルトがラスボスになるんでしょうけど、普通ならこの背後に誰かいるパターンなのに、その背後にいたのが変装した(自主規制)なんですから。
その点が映画としては少し物足りなかった気がします。
最後に、桟橋でちょっとずつルパンに近付こうとするレティシアが可愛かったですね。
おまけ
「ゲラルト様、アーネンエルベ本部より連絡です(何?)」
「(渡された写真を見て)こ、これは(車イスに座る老人の姿)」
「やはり、モンキー・パンチ先生は生きておられたのだ」
「あの方さえいればルパン帝国は永遠だ、山○貴(ネタですよ)ごときではなく、真のルパン映画を作っていただくのだ、急げ」