P さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態：観終わった
ついに宇宙へ
良かった所が多く、微妙な点も酷評する程ではありませんでした。
感じの悪いシーンやキャラが出て来るものの比較的見やすく、ある意味令和らしいと言いますか。
・すっきりしない点があるとすれば
フワ(スペガサッス・プララン・モフーピット・プリンセウィンク)はひかるにフワと名付けられ、それ以降は誰もがフワと呼ぶ流れとなっていました。
スペガサッス・プララン・モフーピット・プリンセウィンクと名付けたはずの人(プリンセス？)達も敵達もそう呼んでいたんですよ。
そこまではまだ良かったのですが、フワとひかるが出会う前の回想シーンでもフワと呼び出すようになっていて、流石に時系列おかしくないかなーと引っかかりました。
混乱しないように配慮して敢えて矛盾を押し通したのか、良い解決策が見つからなかったのか…
最初からこの長い名前にフワという単語を入れていれば苦しいながらもまだ納得出来たのですが。
・制作陣の宇宙観
新しいものを期待していましたが、ここは良くも悪くも普通でした。
・キラやば
ひかるの口癖を敵味方問わず色んなキャラに言わせていましたが、個人的には割と引いてました。
キャラのイメージを壊さずというのもあったのだと思いますが、冒険せず無難にまとめた感じが少し残念でした。
・プリキュア
異星人2人は設定上キャラ被りしていたような…
先輩2人も完璧人間という括りでややまとまっていたのかな。
まとめ役のひかるより他のキャラに目がいってしまいがちな構図だったような気がします。
・敵
根っからの悪役はおらず、皆過去に闇を抱えていて、同情出来るような所も多かったです。
悪さをする奴をやっつけて終わり、という雑な戦いでなかった所が好印象でした。
落とし所も上手かったのかなと。
・ラスト
成長して夢を叶える所までいったのが斬新に感じました。
大体少女のまま終わる印象だったので。
オールスターズの設定が少し心配にもなりましたが、子供のまま普通に出し続けるのかな、多分。
