マーティ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
練習はおにぎりだッ!
ホントに懐かしいな~このアニメはギャグマンガ日和と同じく小、中学生のときに見てました。ゲームもとにかくやりこんで、友達と一緒にやってました。意外とあにこれでは評価低いですね。子供向けだからかな?でもこのアニメ、友情・努力・勝利がしっかりそろってますし、OP・EDもとにかく元気いっぱいです。。確かにツッコミどころは多そうですけど頭カラッポにして元気をもらえる、良い作品です。
内容は、1期は雷門中が日本一を目指して主人公・円堂守がチームを引っ張って全国大会優勝を目指す。
2期は雷門中が日本一になった後、エイリア学園という謎の宇宙人が地球に侵攻し、侵略を止めるべく全国を回って強いメンバーを引き抜いたり特訓したりしながら宇宙人と戦う(←多分初見の人が見たらツッコミどころだらけなのでは?w)。
3期は2期の戦い後、世界一の大会が開かれた。そこで日本代表を集めて世界中のチームと戦う。
ストーリーのおおまかな流れは、強い相手と試合する→大敗北→強くなるべく特訓、必殺技の習得、仲間集めする→また試合する→勝つ
です。
もちろん明るいだけではありません。途中様々な人間ドラマや苦悩・葛藤があります。強くなることに苦労したり、力の差を感じて戦いを諦め、さらに裏切られたりして人間不信になったりします。しかしそこを乗り越え、また一つ強くなるシーンはホンっとに熱くなれます。
ちなみに思い返してみて、一番好きなシリーズは2です。この話、どことなくエヴァンゲリオンに似てるんですよね。
どこが似てるのか、まず{netabare}吹雪士郎という、FW、DFの両方こなせる選手が登場します。一人で完璧を目指すあまり力が及ばないとき、精神崩壊して葛藤し、物凄い落ち込みます。しかしその後、改心して本当の強さを取り戻します。このキャラの葛藤するシーンが、アスカみたいでエヴァに出てきそう。{/netabare}
次に{netabare}基山ヒロトという人物。最初は円堂に友達として近づきます。しかし彼の正体はなんとエイリア学園の最強チームのキャプテン、グランだったと。これで円堂は裏切られたと感じて落ち込む。これ、まさに渚カヲルですよね(笑){/netabare}
他にも強くなることへの心の葛藤、人質もあったりと2は心の闇が強調されてて好きですね。
確かに子供向けかもしれませんが、これを見てると純粋な子ども心に帰れます。思い出の作品です(^^♪
これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。