7でもない さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:今観てる
自分用メモ
自分用メモ
ゴールデンカムイ 3期33話革命家単発感想
{netabare}
長谷川さんも只者じゃなさそうなのは理解できたからまあこんな感じやねって感じでふふんって感じで見ていた。まあ小物なスパイって所かな?最期で名前明かすのは演出としてちょっと安易じゃないの?名前が判明するのは後からとかででもいいし、あえて名前ださない方が作品世界に深みを与えるんじゃね?て思っていたら、もう全然小物じゃなくて完全に虚を突かれた。あの人だったのか。スパイだと信用していた友軍が二重スパイと判明した時のようなショック。前頭葉を吹き飛ばされたような衝撃を受けて思わず2回半みてしまった。
声優ってすげえな……。徐々にそして段階的に声が同化して行っているもん。途中から目のハイライトが消えて行ってるのもいい……。ただちょっと気になったのは耳紋って人それぞれ違うらしいんだが、二人(写真家ペルソナと元少佐)の耳の形の印象がちょっと違うような気がする。写真機を構えるシーンは似てる。もちろん俺が間違っていていい加減な事を言ってる可能性も高い。
うんこ!日本語学校の穏やかな日々からの表情一つ変えず流れるようにワンショット・ワンキルするプロの動き。写真機の中のガトリング。潜伏した擬装革命家に日本語を教えたのがたまたま情報将校という妙。冷酷な殺人鬼の愛情あふれた過去。また某氏の言葉を借りると「革命家達の話に見えて長谷川さんの話だった」。作品の作りが入れ子状態でマトリョーシカみたいだ。でもということは現代では向こうからこっちの正体を最初から知っていたけど、ウイルクやキルロンケ達はあの人=長谷川の事はしらなんだな。
ここ3週くらい面白すぎるんですけど。3期目だし普通だと焼き直しで似たような展開やパターンにはまり、謎やわくわくは消えてただ水増しするだけの日々になりがちだけど、この作品世界の奥深さを味わった。舐めてみてた自分の面に冷水をぶっかけられた。本当すげえよ。原作もアニメも。作画も話もたまらない。
Спасибо. Большой!
{/netabare}