tinzei さんの感想・評価
2.7
物語 : 2.5
作画 : 2.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
テレビアニメだからエロは仕方ないとしても、作品本来のエグさを消しちゃダメでしょ
人魚の肉を食べて不死身になった湧太は普通の人間に戻るため同じく不死身になった真魚を連れて旅をする。
これより前にovaとして二話作られていて、主役二人の声優も同じ。たださすがに被った話のゲストキャラの声は違う。ちなみに被った話は4・5話と12・13話。
リメイクだからと言って話が大きく変わったわけではないが、テレビアニメだからか作画が酷すぎる。
特に人魚の肉を食べた不適合者が「なりそこない」になるシーンで、ovaだと変身までの苦しみと過程を鮮明に描いていたのに、この作品だと過程を省略して簡素なものになっている。この作品自体主人公が何回も死んだり「なりそこない」みたいなバケモノが登場するエグい話なのに、この作画のせいでエグさが半減されている。
後、仕方がないことだけどovaと違ってエロシーンはない。多少の肌見せはあっても乳首はなし、ただ乳首に関してはovaでも4・5話の方しかないから、元々期待値は低い。
自分用
1→人魚の噂を聞いて島に来るが即殺される。生き返りそこで真魚と出会う。人魚や同じ不死者と出会いながら生贄になった真魚を救出し旅をすることに
2→湧太は死体として海賊の娘鱗に葬られるが生き返りそこで暮らす。敵対海賊の女が人魚を求め病気の鱗の父を刺すが鱗が殺し人魚の肉を探しに行く
3→人魚を見つけるが敵海賊が捕まえ湧太は殺される。敵の頭が肉を食べ不死身になるがすぐになりそこないになる。実は敵の女の策略で女は人魚だった。
4、5→細かいとこは違うけどovaとほぼ同じ
6→落ちた二人、生きていた真魚は理性があるなりそこない大眼に助けられる。湧太は助けてもらった猟師と共に理性を失った大眼を殺す。
7→昔、湧太はなつめという反魂の術で骨から蘇った不死者の少女と出会うが彼女は肝を喰らう人間だった、術を掛けた僧侶が彼女の肝を取り骨に戻す。
8→二人は誘拐から逃げ怪我をした少年七生と出会うが母からもらった薬で一瞬で治る。その家に行き違和感を覚える、実は誘拐犯が父親で母は祖母だった。
9→母は顔を変えており元の顔にはなりそこないの傷があった。七生にも肉を食わせるため薬と称し人魚の粉を飲ませていたが湧太達に諭され遠くへ行く
10→60年前の恋人の墓に行く湧太。そこで恋人の従者と会い当時と同じ姿でいると言う。人魚の灰で生き返り元許嫁が保護していたが殺人を犯していた
11→湧太は元許嫁に捕まり事情を聞く。湧太と恋人は駆け落ちを計画していたが許嫁が偽装して恋人を殺していた。恋人は湧太と会い死体にかえる。
12、13→ほぼovaと同じ