tinzei さんの感想・評価
2.6
物語 : 2.0
作画 : 2.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態：観終わった
何故にオダギリジョー(笑)
全４話×約３０分。
宇宙から来たウイルスM34により人間が岩のバケモノとなり他の人間を襲う。主人公のユウジはナノマシンで強化された部隊NOAに所属し、感染者と戦っていたが、ある日、本部で謎の少女アイと出会う。
前半は「死んでいく仲間を見て自分達の存在意義を問う」みたいな少し深い内容なのに、後半はただのラブロマンスだから、全話観終わっても腑に落ちない。
主人公の声をオダギリジョーが当てている。当時のオダギリジョーの知名度は知らないけど、あったとしても無かったとしても「なぜ？」なんだけど(笑)
３話でM35ウイルスに感染したユウジの仲間達が生きてた時点で「あ、最後主人公を助ける展開なんだな」って思ったけど全く出てこなかった上に、最後のエンドロールみたいなのにも出てこなったし、結局どうなったのかすら分からないまま。別に助けに来る必要はないけど、何かしらの描写があった方が良かった。
【各話あらすじ】
・１話
NOAの一員であるユウジはまた同僚を失いい自分の死についてイラ立っていた。そこに先輩から新兵器の噂を聞き上司に聞きに行くが少女が一人来ただけだと言う。
また事件が起きるが今度のは規模が桁違いだった、更に複数のバケモノが融合し巨大なバケモノになる。NOAは建物の倒壊に巻き込まれユウジも重傷を負う。巨大なバケモノがユウジを潰そうとすると、一人の少女アイがバケモノと同じサイズの天使となり敵を倒しユウジは何とか助かった。
・２話
ユウジは治療を受け、その間生き残ったメンバーだけでNOAの任務をこなす。だがまた融合体が出て苦戦し頼みの少女アイも天使を出せず失敗、メンバーの一人が足を失う。
治療を受けたユウジだったが、血液から新種のウイルスM35が見つかり拘束されそうになるがたまたまいたアイと共に逃げる。逃げた先で上司の工藤率いるNOAのメンバーがユウジを助けるが、別部隊に襲われる。アイは自分といるとユウジたちが不幸になると思い一人部隊に投降し去っていく。
・３話
ユウジたちは工藤の伝手で病院に匿ってもらう。ユウジはこの先どう生きたらいいのか悩み工藤と衝突してしまう。
だが直後NOAの隊員たちがM35に感染し暴走を始める。本部ではそれを待ったと言わんばかりに遠隔操作のパワードスーツ部隊を派遣し、暴走してないユウジをも攻撃する。更に本部はM35を外に出さないためミサイルで病院ごと破壊しようとするが、ユウジの危機を耳にし現場に向かっていたアイが能力を発動しユウジたちを守る。
部隊が到着し暴走した隊員たちは捕縛されるがユウジとアイも再会する、だが別の場所でM35に感染した人々が現れアイは別の現場へ向かう。
・４話
別の場所での感染者はM35ではなく進化したM36ウイルスに感染していた。M36の感染者は一般人であってもM35のNOA感染者と同等の能力を持っており部隊は苦戦する。アイは現地に到着するが能力を十分に発揮できず、更に敵の攻撃を受け緊急着陸し敵に囲まれる。
ユウジはアイの保護者である女性研究者の手紙を読み、病院を抜け出しアイの元へ向かう。
ユウジはアイのヘリを囲んでる敵の気を引き、別のNOA部隊やパワードスーツ部隊と合流する。ユウジの指揮で劣勢を覆すが、敵が合体し巨大化、ユウジたちを蹴散らす。
するとアイが力を使い巨大な敵を誘い、例の天使を召喚し戦う。アイは力をフルで使い敵を倒すが力尽きてしまった。だがまだ分裂した敵が残っておりユウジは一人向かっていく。
アイの保護者だった女性研究者が報告書をまとめる。
