sukepa さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
久しぶりに泣いた
映画を見に行きました。
結果は涙腺崩壊しました。
良いところはいくつもありますが、今回話したいのは一般的なレビューとは別の話。
とある討論番組上がったテーマで、「何故鬼滅の刃は流行ったのか」。
結構うろ覚えですが、某討論番組ではストーリーがいい(家族愛、キャラクターが引き立っている、など)。設定がいい(明治時代を忠実に、など)。等々、色々あがりました。
映画見に行って納得しました。なるほどなと。
半面、流行った一番の理由はやっぱりアニメーション美だとも思いました。
漫画がいいのは確かなのかもしれませんが、アニメにおいてはストーリーをいかに表現するかが重要だと思います。そしてこの映画は理想に近いのだと思いました。
まずは圧倒的な作画。ドラマやハリウッドなどでは表現不可能なカメラワークやテレビアニメでは不可能なカット数。まさにストレスを感じることなくキャラクターが動くことがよかったです。
次に演出。私が特に気にする項目ですが、効果音やBGMなどの音、そしてシーン構成やテンポなども含まれます。そしてこの映画で特によかったのは緩急だと思います。強調するところは強調され、しっかり間をとることも忘れず、よくできていたと思います。映画が一瞬で終わったように感じるほどでした。
コレ、一度は見たほうがいいアニメの一つですよ。きっと令和の最高傑作。お勧めします。
ご拝読ありがとうございました。