tinzei さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
ヴァーサスの声に違和感を感じる。
約40分×3話。
近未来の都市を舞台に、元犯罪者の三人が保釈を条件に首に爆弾を仕掛けられながら刑事として事件を解決していく。
1話はセンゴク、2話はゴーグル、3話はベンテン、各話それぞれ活躍するキャラは一人に絞られる。
話は面白かった、というか「近未来」「刑事ドラマ」って時点で嫌いなわけがない、こういう作品は今でも通用するはずだからリメイクして欲しい。
三人に命令出す上司の名前と十手から『鬼平犯科帳』に関係あるのかと思ったけど、他のメンバーは関係ないからただの気のせいか。
作画は海外の人が好きそうなグシャッと潰れるようなグロ作画、わかる人向けに言えば川尻さんの作画。
全体キャラの声優はそれなりに豪華なんだけど、支援AIヴァーサスの声がおかしい、機械音声っぽく喋るんだけど、人間が機械の真似事をしてるようにしか聞こえない、やるならちゃんと加工しようよ・・・・・・もしそれがダメなら感情豊かなAIってことで人間っぽく喋って欲しかった。
【各話あらすじ】
・1話
摩天楼がハッキングを受ける、京子を含む15人とコンピュータ室室長黒川が人質、実は黒川がかつて殺し摩天楼を作った天才技術者アマチの死体にコンピュータと繋がり黒川への復讐を狙っていた、何とかアマチの死体を壊し摩天楼を救うが黒川は爆発で吹き飛ばされて死亡。
・2話
ゴーグルのかつての相棒サラが軍に追われサラを匿ったゴーグルも追われる、実はサラは囮で初めから目的はゴーグルを新兵器と戦わせるためだった。一方センゴクとベンテンは新兵器が死体から出来てること、実験のため犯罪者無差別殺人を行っていることを突き止める。新兵器対ゴーグル、ゴーグルはサラを殺された恨みで新兵器を殺し開発者の軍人も殺す。
・3話
違法生物学者が血を吸われ殺される。ベンテンは一人の女レミと出会う。ベンテンは学者たちのスポンサーの医療センターの名誉会長を疑い殺害現場にあった番号から冷凍睡眠装置を探るが殺されかける。実は学者たちは会長が不老不死に研究で雇った学者で、その実験材料が本物の不老不死だった女レミだった。女を追い不老不死になった会長と戦い殺す、最後女も楽に死なせてあげる。