シン☆ジ さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
はじまりも最後も。。それは日常、なので
完結編四部構成の第四部。いよいよ最終章。
原作:オリジナル
監督:佐藤順一
制作:TYOアニメーションズ
公開:2016年4月
視聴:2020年秋。dアニメストア
脚本は、吉田玲子さん。
■エピソード
ぽってどんだけ人気者。。
~{netabare}
一同:私たち、ぽって部だもんね
高校三年生の初日の出・・
う~ん、自分には思い出がないw
ぽって達には一生の思い出ですね。
ぽっては受験で東京へ。
寿さんのやさしげな声と、東山さんの元気な質問攻めがうれしい。
葉月さんの、この声・・しみる。
自分の脳内では、しほさんは灯里の前前々世ということにしていますw
もちろん、さよみ姉もw
ぽってが東京に行けば、今度は竹原の面々が疎遠に。
巣立ち・・ですね。
でも知り合いも多いし恵まれてるかと。
ぽってが眼を開けたまま泣く回想シーン・・
あざといけど、まいった。
こうまで恵まれた環境での卒業は、悲しさはあまり感じられず、もっと感動が欲しい気持ちもありましたが。日常とはこんなものでしょう。
{/netabare}~
でも忘れがちだけど・・
悲しいのは、ぽっての母も一緒ですよね。
もう少しそっちを掘り下げても良かったかな。
母との出会いとか。
■キャラ/キャスト
今回取り上げたいのはこの人・・
~{netabare}
・八色 ちも(やくさ ちも):松来未祐
堂郷先生と一緒の姿がありましたが、
この第四部はcv松来さんが他界された後の公開。
当然セリフはありませんでしたが、名前がクレジットされていました。
堂郷先生のcv間島さんの名前はないのに。
やはり・・ARIAの川上とも子さんを思い出さずにはいられません。
お二人のご冥福を心よりお祈りいたします。
考えてみれば、人が誕生し人生が始まるのも、そして終わるのも、日常といえば日常なのですね・・
{/netabare}~
この街も少しずつ変わっている。
新しいものが生まれて、古いものが消えていく。
それも日常・・
ちょっとCLANNADを思い出しました。
■観る順番(自分用メモ)
~{netabare}
2010年 たまゆら(OVA) 全4話
2011年 たまゆら〜hitotose〜 全12話+特別編
2013年 たまゆら〜もあぐれっしぶ〜
全12話+特別編
2015年 たまゆら〜卒業写真〜 第1部 芽-きざし-
2015年 たまゆら〜卒業写真〜 第2部 響-ひびき-
2015年 たまゆら〜卒業写真〜 第3部 憧-あこがれ-
2016年 たまゆら〜卒業写真〜 第4部 朝-あした-
※2期8.5話『 一日だけの修学旅行、なので』は未視聴
{/netabare}~
最後まで、かけがえのない日常物語の暖かさをいただきました。
彼女たちの、そして我々の日常に・・幸あらんことを。