pear さんの感想・評価
2.6
物語 : 2.5
作画 : 3.0
声優 : 2.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
誰かを守りたくなった
6500年前、もし地球に隕石が落ちてこなかったら、、、というところから始まり、地球は恐竜の世界がまだそこにあった。アパトサウルスの夫妻の末っ子アーロは生まれた時から臆病。他の兄姉に引け目を感じていたアーロであったが、父は「お前は誰よりも強い子だ」と一番気にかけていた。アーロを強くしようとあるお手伝いを頼むも、その道中、洪水に流され父親はアーロを助けるために自分を犠牲にした。家族全員悲しむ暇もなく働いていると、とある少年スポットに出会う。彼のせいでアーロは近くの川に入ってしまい、遠くに流されてしまった。少年も流され、アーロはその少年を憎むも少年は何かとアーロを気にかけていた。食べ物を持ってきたり、危険になると守ってくれたりと2人は旅を続けていくうちに絆が生まれるようになった。家に帰る手前でアーロと少年は洪水に巻き込まれ、アーロは自分の父と別れた時のことを思い出し、臆病になってしまうも父の言葉を思い出し、少年を助けることができた。洪水も落ち着き家に帰ろうとすると少年によく似た部族と出会い、2人はそこで離れ離れに。アーロは無事家に帰ることができた。
何度もくじけそうになるアーロに自分を重ね、怖さを捨てる事はできないが乗り越えることはできるという言葉に心打たれました。