tinzei さんの感想・評価
2.5
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 1.0
音楽 : 2.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
怪獣系はCGよりセルの方が良いんじゃない?
【あらすじ】
かつてロボットを開発していた楢崎博士は開発中の事故で娘を失ったことにより隠居生活を送っていた。ある日元助手で今は軍にいる吉澤がスカウトに来るがこれを断る。
火星から移動中の宇宙船いざなみが東京に墜落、墜落場所からクラゲのような巨大生物が現れ東京を破壊する。
楢崎は開発していたMI6で迎撃に出る。最初は苦戦するものの、敵生物を捕まえ宇宙空間へ移動し、最後は敵に特攻をかけ倒すが敵の爆発に巻き込まれ博士死亡。
【感想】
フルCGで描く古き良き怪獣作品、約30分。
昔の怪獣作品を意識してか時代設定も昭和100年になってるけど、西暦に直すと2025年あたりだから、すでに2020年の今からするとそんなに近未来じゃない(笑)
この監督知らない人だったけど、主人公役の宮野がカッコ悪かったことで有名な『プランゼット』の監督だったって調べて初めて知った。『プランゼット』観た時監督の名前なんて気にしてなかったから全く分からなかった。
ただ順番で言えばこの作品の方が前に作られたのに、こっちの方が人肌の細やかさは断然上なのはウケる(笑)
ただ動きは紙芝居みたいに鈍いし、怪獣とロボットの戦いも迫力はない、こういうとこはやっぱり『プランゼット』の方が上かな。