「ひろ。」 さんの感想・評価
2.5
物語 : 2.0
作画 : 3.5
声優 : 2.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
途中で想像してたよりは、まだ良かった着地点でした。
製作発表&PVを見て
「シャーロット」での経験から何とか期待しないよう努力してましたが
やはり期待してしまうんです^^(「Angel Beats!」が大好きなので)。
>5話まで視聴して
1話冒頭でのモノローグ?。
なんか”いきなりラストの大風呂敷広げた感”にイヤな予感しか・・。
・・「キャロル&チューズデイ」がよぎる。
自分の場合、逆効果になることが多いかも・・。
出会いのきっかけから関係性の構築・・
そんな大事な過程において唐突な展開の連続・・
「過程」すっとばして「結果」だけ残してくれても
感想の持ちようがない感じに陥ってしまいました。
この感覚は2話以降でもずっと続き
とりあえず5話まで様子を見守ってきましたが
残念ながら今のところ
まだどのキャラにも感情移入できないし
愛着も湧いてこない状態です。
絵は確かにキレイです。だけどギャグ系の描写方向?。
音楽も美しいのですが
キャラに感情移入できてないので今のところココロまでは響いてきません。
主人公は”振り回される”というより
ただ状況に流されてるだけのようにも感じる・・。
今後の展開の重要なカギを握るであろう”闇の組織?”らしき描写もありますが
作品全体のギャグ系の描写色が強くて、シリアスさや深みが感じられない。
(このあたりは「シャーロット」でも全く同じ感想)
5話は、たしかにいい話っぽく展開されましたが
冷静に考えればそもそもにおいても問題が多くあるような・・(父親の行動とか)。
あと、いかんせん、タイミング的に
某京都アニメーション様の某神作品の某神シーンがよぎってしまって
さらに声優さんつながりもあって、かなり間が悪く感じてしまいました。
そして、5話ラストでの神様?のセリフに
思わず「はあ?!」って声が出てしまいましたw。
(実は思うツボに入ってる?)
今後、タイムリープ系だとか何かしらの科学的?超常的展開があったとしても
説得力がどこまであるか疑問符だらけです。。
まあでも、「Angel Beats!」の時も放送時には切ってしまってましたが
後からその良さに気づいたこともあるので
本作もそうなってくれることを願っています!。
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<追記>
1話~5話まで、早送り入れながら再度確認。
1話では
岡〇ちゃんの神曲「♪あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」を
まんま野球に置き換えただけだったことを思い出してしまい
少し〇りすら・・(忘れてたままにしたかった・・)。
岡〇ちゃんリスペクトなのですか??。
あまりリスペクトとは感じにくいのですが・・。
(自分にとっては岡〇ちゃんこそ、現世に現れた”神”なのです^^)
あと、勝手な個人的感覚ですが
花江さん作品と自分、相性あまりよくない気がします><。
誠実な役柄の方があってるんじゃないかな?(鬼滅主人公とかのように)。
本作では誠実さとはかけ離れてる気が・・・。
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>最終話まで視聴して
途中で想像してたよりは、まだ良かった着地点でした(あくまで比較の話)。
1話冒頭モノローグの回収も意外に良かったが
5話と同じネタ被りは避けて、こっちだけにしてくれてたらもっとよかったと思う。
ただ、木村さんのセリフが耳に入ってきてしまうので
それだったら、日向とユイの、その後の物語の方がよっぽど観たかった
というのが正直なところ。
あと、やはり作品全体的に、展開に「ん?」と思う場面が多々あり
(たとえば最終話で、なぜあの流れであの見送りの状況になるのか・・など)
終盤の〇術についても
組織のことや、神様の家族関係のフォローや
なんかいろいろ設定とフォローが甘かったように感じます。
また、”好き”に至るまでの感情の変化の流れが自然ではなく
作中で2回も「はあ?」って言ってしまったのは・・内緒。
そのあたりを詰めて自然な流れに昇華させられていたら
きっともっと納得と感動を得られたのではないでしょうか?。
麻枝さんには、ネットとかの個々の視聴者の要望なんかいちいち気にせず
ご自身の、真に、真に作りたいと思ったものを←ココ重要!
どーんと作ってもらいたいです!!!!!!。
それをホントに楽しみにしているのですから^^。