Fanatic さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
従来のシリーズファン向け?
まず最初に、これまで、ひぐらしシリーズというのは一度も視聴したことがありませんでした。ゲームもプレイ経験なし。
ホラーやミステリーが嫌いというわけではなく、無印が流行っていた頃は現在ほどのアニメオタクじゃなかったので、気がついたらだいぶ後追いになってしまっていた、というのが理由です。
話題作だったのは知っていたので、一度だけ無印の視聴を試みてみたことがあって、でも、さすがに時代を感じさせる作画に断念……(o_ _)o
なので、2020年版の話を聞いて、かなり楽しみにしていました。
昔の話題作が、リメイク版で楽しめる!と。
観始めて、キャラデザや、掛け合いのノリ、ギャグなんかがちょっと古臭い感じはしましたが、リメイク作品ですし、作画はそこまで気にしない方なので、まいっか~、という感じで初話を終了。
ただ、あれ?と思ったのは、二話の冒頭。
梨花の精神世界(夢?)のようなシーンから始まり、どうも、以前のバージョンとは別のルートを目指すような話を聞いてからです。
とりあえず、そのまま二話は観終わりましたが、レナの目付きが時折悪くなって何かを臭わせる程度で、とくに目新しい事件も起きず。
最後にジロウが出てきて三四と何か話しかけましたが、それも何だかよく分からず一瞬で終わってしまいました。
最後の、梨花の巫女の舞のようなシーンだけは、よく動いてるなぁ、と感心できましたが、物語的には結局、何も起こらないまま二話を消化した感じ。
よくよくタイトルを観直すと、前回まではなかった〝業〟の文字も増えているし、さすがにちょっと、予備知識が無さすぎ?と思って軽くググッてみたら……。
どうも、この新編は、従来とは別のルートを辿って、これまでのシリーズとの違いを楽しむような?そんなコンセプトであることを知りました。
私のような新参に向けた、物語に引き込むためのストーリーラインや演出が凝らされているのならまだ良かったのですが、序盤から、OPやEDも含めて臭わせ演出ばかりでその背景に何があるのか全く分からないのでモヤモヤが募ります。
結局、本作でひぐらしシリーズに最初に触れる視聴者は、端から対象外なのかなぁ、と言った構成に感じられて、そこで視聴を断念してしまいました。
もともとこう言う(臭わせ系の)演出が多い作品なのか、あるいは従来のファンをターゲットにしているためそうなっているのか分かりませんが、本作を楽しむためには、無印から順を追って全バージョンを観る必要があるのかな?
もしそうだとすると、結構な数がありますよね?
作画の問題もあるし、それだとちょっと無理かなぁ……。
あるいは、このバージョンとこのバージョンを観ればOK!みたいなお勧め視聴方法なんかがあるのでしょうか?
ファンの方には、すみませんが(* > <)⁾⁾ペコリ
とりあえず、二話でリタイアということで、評価はデフォルトにしておきます。
追記---------------------------
フォロワーの方に教えて頂いたところでは、どうやら、無印と「解」の二つを視聴してから、今回の「業」を観た方が良いらしいですね!
機会を見つけて、いずれまた、再チャレンジしてみたいと思います。