tinzei さんの感想・評価
3.3
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
こういう正統派のスペースオペラ大好き
クラッシャー(宇宙の何でも屋)のジョーが仲間と共に海賊と戦う話。
同時期にやったってことで一緒に『幻魔大戦』も観たんだけど、断然こっちの方が面白い、コメディシーンも多くて万人受けする作画だし、何よりこういう正統派のスペースオペラ大好き。
中割りが少ないのかアニメーションにぎこちなさが残るのと乗り物と背景の遠近感がおかしくなることがあるけど、まあ御愛嬌ってことで見逃しといてあげる(笑)
後は、乳首が簡素すぎることと、タロスがどうみてもドズルってことと、コワルスキーの乗る旗艦が零士作品っぽいこと以外文句はない。
【あらすじ】
ジョーたちは駆け込みの仕事で医師の元へ冷凍カプセルに眠る大財閥の令嬢を運ぶ
↓
だが途中ワープの事故で令嬢や依頼人が消え、あげくに宇宙軍のコワルスキー大佐に捕まり海賊の汚名まで着せられる
↓
やけくそになったジョーだったが古い友人で軍にいるバードのタレコミで依頼人がラゴールという星にいることを掴む
↓
ラゴールへ来たジョー達だったがステーションで依頼人がジョー達を見たことで襲撃を受ける
↓
戦闘機で出て地上に落ちたジョーとアルフィンだったが敵をやっつけタロスたちと合流する
↓
タロス達に救助船を貸した男がラゴール大統領の秘書官で大統領と会い自分たちをハメた一味がマーフィパイレーツだと知る
↓
ジョーは大統領の依頼を受けマーフィ一味の基地がある島へ潜入する、だがタロスとリッキーが捕まり、ジョーとアルフィンは基地で見つけた眠ったままの令嬢を連れて逃げる
↓
隠れていると令嬢が目を覚まし事情を話してくれる、彼女は令嬢ではなくマチュアという科学者でジョーたちのワープでの事故はワープを外から操る技術だと話す
↓
だが話しているとこに敵が来てジョー達は大人しく投降する
↓
牢屋でタロスたちに会えたジョーは四人で脱出し、島の外に止めてあるミネルバにミサイルで基地を攻撃させる
↓
だが大統領の仕組んだ装置で大量のミサイルが発射され基地は壊滅、マーフィたちはマチュアを連れて宇宙ステーション、ゴモラへ上がる
↓
大統領はマーフィを殺せなかったことを知り宇宙軍にゴモラへの攻撃を要請する
↓
マーフィーを追ってゴモラへ向かったジョーたちだったがゴモラからの攻撃で近寄れず、軍の援軍で内部へ入れそうだったがマーフィがワープを操る装置を作動させたことにより軍も甚大な被害を受ける
↓
その頃ゴモラ内部では幹部のロキが裏切りマーフィを殺す、実は大統領がロキを唆していた、その間にマチュアは装置を止めようとする
↓
ジョーは大佐の力を借りて内部へ侵入、マチュアの元へ行き一緒に装置を止める、だがマチュアはロキに撃たれた傷がもとで亡くなる
↓
ロキの最後の言葉で大統領が元々はグルだったことを知ったジョーは軍と共に乗り込み大統領を逮捕する
↓
ジョーは大統領を捕まえるためバードに利用されたことを知り彼を殴り去っていく、最後はアルフィンとデートをして終わる