ゲジマユ さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 2.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
今度はモン娘
ダンまちも一期、二期を終えて三期が始まりました。とりあえず四話までの感想を書いておきます。
12話見終わったあとも追記12.21
追記前
今作のヒロインはモンスター。モンスターがヒロイン??ヒーローヒロインに対してが抱く、守りたい、救いたいといった感情がわかねぇなとお思いの方大丈夫です。ダンまちの今までのヒロイン同様とっても守ってあげたくなります。とってもかわいいです。
ダンまちには、獣人やアマゾネスといった様々な人類が存在しますが、三期は人類ではなくモンスターとのお話が展開されています。言葉が喋れるモンスターは、人類の敵なのか味方なのかモンスターと人類が手をとりあっていける未来はあるのか?その架け橋に主人公とヒロインはなれるのか?そのようなことがテーマです。
追記後
{netabare}
結論から
人類とモンスターの架け橋にはなれたが不十分、楔だけは打ったというところでしょうか。
すべての住人にモンスターは味方であるとはならなかったにしてもベルの周りの人々だけにはモンスターと人は手を取り合えると認識してもらえました。
その立役者が、主人公:ベルとヒロイン:ウィーネ。
物語前半は、ベルがウィーネを守るのみでしたが、後半はウィーネがベルを守るという非常に印象的なシーンがありました。その行動にベルの憧れの人アイズたんも心を打たれ言葉を扱うモンスターを殺せなくなります。
私も、アイズたんと同様に、自己を犠牲にしてまでもお互いを守る姿勢に胸をうたれました。
{/netabare}
追記前
そもそも獣人のような種族は、モンスターとは別という扱いですが、それはダンジョンで生まれなかったからでしょうか?(モンスターはダンジョン産まれ)このあたりの人類側の種族間のお話がモンスターの話と一緒にわかると興味深いと思います。
追記後
{netabare}
以上のような話はありませんでしたが、言葉を話すモンスターと人類の境界線は、いい意味で曖昧になったかと思います。 {/netabare}
まとめ
モンスターと人類の関係についてよく描かれていた。
このレビューで挙げたこと以外にも、ヘルメスやフレイヤ賢者フェルズ等の魅力的なキャラクター達の思惑や願いにも注目して見るとより面白いと思います。
このレビューをみて少しでも作品に興味が湧いたら幸いです。