はるせ さんの感想・評価
2.4
物語 : 1.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 2.0
キャラ : 1.5
状態:観終わった
主人公=ボッスン? 感想「ナンスカコレ(´・ω・`)」【韓国産原作のアニメ】
2020年 夏アニメ 全13話 制作スタジオ:MAPPA
視聴時期:2020年10月後半
※これはあくまでも、私の感想です。客観性はないのであしからず、ご容赦下さい。
↓
この作品の評価でいちばん問題なのは、格闘アニメなのに主人公サイドが苦戦してるかどうか、全くわからないことです。やられるときはやられる、倒せるときは倒せるという感じです。特に悩むことなく突然、大技を出します。ただ技がハデなだけで、それが決定打とならず何度も殴ります。
格闘アニメにとって定石ともいう負けて→悩んで→鍛えて→打ち勝つという流れが存在しません。
負けることがあっても、話数が進んで気づいたら強くなってますwww
最初はSKET DANCEかと思いました。
アイキャッチとか演出にグレンラガンが混じってますw
ヒロインは「波動の三十一、発火砲」をつかいます。
審判員の一人がソウルイーターの魔剣ラグナロクを召喚します。
あと、試合のジャッジをしてる人がどうみても
「お前に足りないものは、それは――
情熱、思想、理念、頭脳、気品、優雅さ、勤勉さ!
そして何よりも ―― 速 さ が 足 り な い !!」です。
後半の7話くらいからキャラが多くなりすぎて誰が誰だかわからない。自己紹介もなし、韓国名だから日本人には覚えづらい。
出資はたくさんしたのか、作画と声優陣は豪華ですね。
・あとごちゃごちゃしてる、感想まとめ。
ストーリーは日本で勉強したのかな、日本人なら見覚えのあるシーンがたくさんあります。切り貼りされたようにたくさん盛り込んであります。
しかしやはり韓国のノリと言うんでしょうか。違和感アリアリです。
多分、原作とか出版とか何も考えなかったら3話で終わらせられる話です。
そのくらいに見どころがないです。
女の子が血を流します。男が女を殴って血を吹き出しますし顔を歪めます。これは日本のアニメではなかなかないです。
他の方のレビューでもあるように、ハイスクール(高校生)要素が皆無です。韓国では制服着てれば学園モノになるんでしょうか。おっさんもいっぱい出てます・・・。
必要のない戦闘シーンやカットがおおすぎます。正直全部パンチとキックです。武器ありなんでもありなのに、このアニメだけの専用技みたいなのがありません。既存の競技映像から引っ張ってきたような動きばっかりです。
表蓮華とか、戦維喪失とか、リヴァイ斬りとかあればよかったんですけどね。
キャラに魅力が足りません。
目立たないキャラデザインが適当すぎです。
カンフーをやってるから演舞服を着てる、使える技もカンフーだけ。
どう見てもカマセキャラで、結果カマセでした。
強キャラであっても見た目がモブです。
名前も韓国系ばっかりです。日本人にも見てほしいなら他国名を混ぜないとw
韓国だからという偏見の目はありません。
なにか一つ夢中になれる、熱が入る、好きになれる要素があればファンが増えたのに残念な作品ですね。