MTK207 さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
最の高
煉獄さん最高。映画一本で炎柱殺す思い切りの良さはすごい。
振り返れば、下弦の1戦の作戦は最高だよね。柱がサポートして、2人が鬼を倒す。
後半、いきなり上弦の3戦だもんな。スピード感やばい。そもそも下弦の4, 3, 2は出番すらなしだもんな。
上弦の3戦、もう終わりかと思ったときからの煉獄さんの挽回は半端ない。
「俺は俺の責務を全うする!! ここにいる者は誰も死なせない!!」
炭治郎が「卑怯者!煉獄さんはお前なんかに負けていない!誰も死なせていない!」と言ってからは泣きっぱなしだった。
「胸を張って生きろ。己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと。心を燃やせ。歯を食いしばって前を向け。君が足を止めて蹲っても、時間の流れは止まってくれない。ともに寄り添って悲しんではくれない。俺がここで死ぬことは気にするな。柱ならば後輩の盾となるのは当然だ。柱ならば誰であっても同じことをする。若い芽は摘ませない。竈門少年、猪頭少年、黄色い少年、もっともっと成長しろ。そして今度は君たちが鬼殺隊を支える柱となるのだ。俺は信じる。君たちを信じる。」
煉獄さーん!一生ついていきます!
炭治郎が「悔しいなぁ。何か一つできるようになっても、またすぐ目の前に分厚い壁があるんだ。すごい人はもっとずっと先のところで戦っているのに、俺はまだそこにいけない。こんなところでつまずいてるような俺は…俺は…煉獄さんみたいになれるのかなぁ…。」
に対して、伊之助が
「弱気なこと言ってんじゃねぇ!なれるかなれねぇかなんてくだらねぇこと言うんじゃねぇ!信じると言われたなら、それに応えること以外考えんじゃねぇ!死んだ生き物は土に還るだけなんだよ!べそべそしたって戻ってきやしねぇんだよ!悔しくても泣くんじゃねえ!どんなに惨めでも、恥ずかしくても、生きてかなきゃならねえんだぞ!」
と叫んで、流石に声出して泣いたよね。
そして、「ありがとう さようなら 声の限り」から始まるエンディング。Lisaの炎、完璧や。