退会済のユーザー さんの感想・評価
2.8
物語 : 1.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
「可哀そう」のパッチワーク
余りの酷評っぷりに興味が湧いて飛ばし見。納得。
初見3話で撤退
絵がメチャメチャキレイ。というかメチャメチャセンスがいい。フォントの使い方とか美術は相当なハイレベル。OPEDや劇判など音楽面も素晴らしいですね。ただ話が一向に進まないのは何なんですかね。日数はやたら経過してますけど。一見関係なさそうな展開とかを繰り返してヤキモキさせといてキャラの名前とかも含めて実はッ何とこれがッこれを表しててッ実はこうでしたァァァドヤァァァってやつですよね。つきあいきれん。伏線(笑)考察(笑)頑張ってね。なんか口悪いな。全部魔女旅が悪い(笑)
4話
麻雀回。ひたすらスベってる。好きな人のミスリードも強調する下品さ。
5話
感動コピペ集。完全にスベってる。
最終話
可哀そうコピペ集。可哀そうなのは制作会社だった。
くだらない日常が実はかけがえのない宝物って言いたい為に本当にクダラナイ日常回を観せる実験作?これでは考察と言う名の妄想も捗らんでしょうな。
Keyに一切期待してない自分ならどう思うかに興味があった。皆さんのレビューを読んだ感想はまぐれで何発か当てた人が調子にのってるだけかなと思ったが腐ってもネームド作家、原案脚本といえど好きに書けるわけじゃなく多分不本意な要望が多かったんじゃないかな。あまりにテンプレ要素の切り貼り感がスゴイ。上からコレをコレとコレとコレを絶対入れて書いてくれって無茶を言われてないとここまでヒドイものはできないと思う。エヴァガは名エピソード集、魔女旅は名場面集だったが、コレはもっと分解したテンプレ要素のパッチワーク。特に最終回は魔女旅以下のツギハギ感で場面すらも成立してない。殴られる・名前を叫ぶ・連れ去られる・フラフラ歩く・弱弱しい声などの数ある可哀そう要素をただつなぎ合わせてるだけ。そりゃあ意味不明で当然。
カウントダウンもフェイクというかテロップ演出までして完全なただの嘘。イザナミさんもミスリード担当&折り返し地点感動要員。ラストも過去作とのカブリ回避で奇跡ナシの介護END。現代っぽいと言えば現代っぽいが。
24時間TVで感動した!って人にはぜひ観てもらいたい。
虚淵さんもひたすら人を殺させられるし、マリーさんもひたすらケンカばかりさせられるし、テロップ演出の悪質さを鑑みると脚本家だけが原因では無いような気もちょっとだけする。ちょっとだけね。
不幸モノだからキッズアニメにすらなれない正真正銘の■■。