退会済のユーザー さんの感想・評価

2.9
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：途中で断念した

ハーレムデスゲームネトゲ味

これ本当に人気なの？アニメ化がヒドイのは解るけど。

4話
{netabare}いつものやつにネトゲ風味の味付が面白い。
ツッコミ回避と展開の自由度を担保する
様々なアイデアが素晴らしい。

クエストクリア時に人員追加。
10ステージでクリアと達成条件を最初に提示。
進捗具合とキャラ追加タイミングを把握できる。
キャラと同じ目線で没入感を高められるナイスアイデア。

死亡時30秒(初期値。変動あり)でリスポーン。
パーティ全滅でリアルでも死亡。
ハラハラ感を自在に操作出来るナイスアイデア。

各キャラは召喚時ルーレットでジョブ決定。
各武装の使用は自分限定。他人は使用不可。
個人差一切無視で自由度が高いナイスアイデア。

回想シーンをログという形で表現。
任意のタイミングで自由な回想を差し込めるナイスアイデア。

クエストクリア時は次クエストまで現実に戻る。
異世界デスゲームでも日常を描けるナイスアイデア。

現実時次回クエスト日時不明。
日常描写の自由度も高くなるナイスアイデア。

既定レベル到達でジョブチェンジルーレット。
武器やスキルの変更でマンネリ回避のナイスアイデア。

よくここまで考えましたねこれ。話自体は超絶ご都合綱渡り一本道レベルの展開ですが、上記の様々なアイデアがスケープゴートになり、強引な描写からうまく目をそらす趣向が素晴らしいです。ここまで丹念に準備を整えておけば話を考えるのはめちゃくちゃラクだと思います。破綻しそうになってもいくらでも回避方法がある。いくらでも後付け可能で破綻のしようがない。いやあ素晴らしいです。
20201023

一見非道そうな物言いの主人公が実はクレバーなナイスジャッジで問題解決ッみたいな感じ？全滅しなければクリア出来ると知っているのでいちいちオロオロしない主人公にイライラはしないのはいい。仲間からすれば身も蓋もない冷酷な判断を断行する主人公像は物事を感情ベースではなく事実ベースで捉えるサイコパスか進化心理学をかじって拗らせた中二病患者の様。この辺がウケてるのかな？4話は新設定の披露も減り、キャラにも自らご都合と言わせてるだけあって早くも薄っぺらいラノベ臭が漂う。設定をもう少し小出しにした方がよかったか？毎週新要素が続くのなら大したものだとは思うが。 {/netabare}

第5話
{netabare} 痛覚は現世の1/36、MPは魔物の血で回復可能。毎回後出し設定を披露していく芸風か。緊張感の無い雰囲気の中、勇者一行の女子で唯一良心担当の箱崎さん。逡巡から奮起してのナイスアイデアによる初撃破。というかもうすでに5話なんだけどほぼ話進んでないぞ。大丈夫か？{/netabare}
第6話{netabare}
え？これ2クールなの？全然話進まないんだけど。今回の話なんか丸々無くても問題ないでしょう。この作品のウリって主人公の非道キャラと小出しの設定でお話は駄ラノベ程度なんだから毎回新設定出すか毎回ジョブチェンジするとかアニメ化する際に構成やりなおさないといかんと思う。今回どちらも無かったからめちゃくちゃつまらん。{/netabare}
第7話
絶体絶命なピンチの時にザコ踏んでレベル10到達、ルーレットによる時間停止にて危機を免れるってやっと設定を活かした演出が出てきた。なんかで見た気がするがまあいい。時間停止解除時に自分と世界とのタイムラグがあるとか現世はこの世界のジョブステータスの影響があるとかも。片腕吹き飛んだのに動き回って片手でトドメ刺すとか絵的にヒドイんですが、前回の説明覚えてない人もいるだろうから今回説明した方が良かったのでは。クエストのクリア条件の曖昧さを推理する主人公に頼りっぱなしの女性陣。もういいかな。つまらん。