カミタマン さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
デリケートゾーンにソフトにタッチ(*´д`*)
オッサンハーレムですw
早紀絵先生可愛いなー,マッチーとゆっきーもカワイイなー
そしてひかり!いやー降参です,表情豊かでとにかくカワイイ!!
以上,レビュー終了wでもいいんだけど・・・ちょっと付け足しを・・・
亜人(デミ)って何だろう?
自分の亜人(demi-human)のイメージはエルフとかドワーフ,ノーム,ホビット,ゴブリン,オーク,リザードマン,ハーピーなどなどいわゆる人間以外の人に近い形の種族的なイメージなのですがこの作品ではちょっと違うようです。
どうやら普通の人間の両親からでも亜人は生まれるようです。それどころかひかりは双子ですが(しかも,そっくりという表現があるところから推測すると一卵性双生児)ひかりはバンパイア,ひまりは人間です。デュラハンは世界に3人しか居ないそうだし・・・
そうした設定を考えると,亜人とは何か違う物の暗喩に見えてきます。
障害や難病などなどなかなかストレートに表現しづらい様々なものを連想させます。
{netabare}ひかりが自分が亜人であることについてクラスメートに話をしようとすると,さりげなく話題を変えられたり。サキュバスに至っては性犯罪者予備群的な結構シビア扱われ方だったりします。(でも学校の先生になれているという,なかなか懐の深い世界観ですね。){/netabare}
当然話はバリアフリー的な事や共生,周囲の理解などの内容にも触れられていきます。
こうしたデリケートなテーマに例えば「聲の形」がストレートに鋭く切り込んだ作品だとすると,「亜人ちゃんは語りたい」はあくまでソフトにふんわりアプローチした作品と言えるのではないかと思います。
2020/10/19