はなちゃん さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
これを選んだ(観ようとした)理由が大切
先ず感想よりも冒頭として、この作品に限った訳では無いですが、「前評判が良かったから」「お涙頂戴だから」等で視聴すると何かしら通常とは異なった壁が生じる気もします
視聴した結果、それらの感想はきっと「前評判通り〇〇」とか「言われている程〇〇」等、肯定否定問わずして変なテンプレート化してしまってはいないでしょうか?
と、私自身は思う部分もありますが、基本的に作品を視聴する契機が何だって良いのは事実ですし、それらが絶対こうで無ければならないって話でもありませんが、私自身は古臭い言葉的に言うならば「ビビっ」ときたら評判がどうとか関係なく飛びつく様にしております
非常に長い余談になりましたが、個人的には幼い頃に引っかかっていた事を忘れるのではなく、思い出してみて、そして向き合って、人それぞれの色んな解釈を経て大きくなっていく流れなのかなと感じました
結局、一言では表現出来ない感情を持たされた作品なのではないでしょうか
極端な言い方ですが、まるで視聴する側もその作品の中の1人だったら…なんて考え
ただ、作品の流れや曲、終わる際の潔さ、そんなところが噛み合っていて、私にとっては名作だと思ったまでです
人により駄作、涙が出なかった、それはそれぞれであり、また逆も然りなのです
そう考えると根本的に矛盾ですが、前評判なんて関係なく感性で飛びつく事こそが探究心なのかなと書いている時点で、このレビュー自体も何の意味も持たないと言っている様なものですが…(汗)